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ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
こんにちは
キャンベルタウン
蒸留所巡り3日目は、
2004年に操業を開始した
グレンガイル蒸留所
1872年、グレンガイル蒸留所は、
ウィリアム・ミッチェル氏によって
設立されました。
ウィリアム氏はスプリングバンク蒸留所の
創設者アーチボルト・ミッチェルの息子です。
この頃のキャンベルタウンは
つくれば売れる
そういう時代だったので、
喧嘩は新しい蒸留所をつくる
きっかけになっただけ。
しかし…
1900年代に入ると次第に情勢が悪化。
不況の影響で、
次々に蒸留所は閉鎖されていきます。
グレンガイルもその影響をうけ、
1919年に買収され、
1925年には生産が完全に停止しました。
生産を停止した後も、
農業会社の倉庫と営業所として
何年も貸し出されていたため、
保存状態は良好だったとか。
保存状態がよかったためか、
再稼働の試みは何度もあったんですよ。
グレンスコシア蒸留所のオーナーが
建物を買収したことがあったのですが、
世界大戦の影響で再稼働は実現しませんでした。
残念…
ですが…
グレンガイルが生産を停止してから
75年後…
2000年11月、
創設者ウィリアム・ミッチェル氏の甥が
蒸留所を買い取り、改修を開始。
そして…
2004年に蒸留所は生産を再開しました
ところで、
グレンガイル蒸留所は
”グレンガイル”という商品は出していません。
グレンガイル蒸留所がついに復活を遂げ、
これで、シングルモルト
グレンガイル誕生
と思いきや、
すでにその名前が商標登録されていて
使用することができなかったためです
そこで、名付けられたのが、
キルケラン
キルケランは
アイルランドの
十二使徒のひとりに数えられる
聖キアランに
由来すると言われています。
▼こちらでグレンガイルの工場見学ができます。
内容は英語ですが、楽しめます
初心者におすすめするシングルモルト
キルケラン
おすすめの飲み方はありません。
って言われました
なぜかって?
どんな飲み方でもおいしい万能選手だから…
なんですって
気になるウイスキーがどんどん増えていく…
▼カクテルの記事を投稿したときに更新しています
▼スコッチウイスキーの聖地 巡ってください
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