おはようございます。

今日は暑さが戻ってきそう…、そんな朝を迎えました関東地方です。ただ、台風の進路が気になりますね。とても嫌味なコースを通りそうな今回の台風…。おとなしく通り過ぎて行ってほしいものです。

 

さて、今回はレンゲショウマの続きです。撮影から数日が経過して、いろんな部分でダメな点が目につくようになりました。やはり、今回も課題ばかりが残る撮影となってしまいました。

 

もともと、このお花の群生は苦手科目です。ごちゃごちゃとした画になりがちなので、できるだけフラット(コントラストがあまりない)感じにしたのですが…。

 

この画像を撮影しているときに、わたしの肩の周辺にオオスズメバチがやってきます。わたしは子供のころから雑木林で遊ぶことが多かったのでスズメバチは見慣れているのですが、サイズが巨大なので恐怖を覚えました。「女王蜂?」とも思えるサイズです(時期的には女王蜂はないか?)。見た目にはカブトムシの幼虫ほどの胴回りに見えました(実際にはありえないと思います)。このオオスズメバチがレンズフードのところと私の上着のところを行ったり来たりします。「あぁ、黒に反応しているな!わかったよ、いったん離れるよ!」と思いながら、その場から数メートル離れます。そうするとオオスズメバチはレンゲショウマの群生の奥へと消えていきました。

 

子供の頃、昆虫が大好きで蜂なども手づかみで採集をしたりしていました(捕虫網を使うのはヤンマを撮る時くらいでした)スズメバチも素手で捕ったことことがあり、刺された経験も何度かあります(とても危険な行為です。馬鹿な子供でした。)。スズメバチよりもサイズは小さいですがキイロスズメバチの方が痛かった記憶があります。一番痛かったのは、イラガ(蛾の仲間)の幼虫の棘かなぁ…。

 

台風上陸の予報もあって、予定を前倒しして訪れたお山…。レンゲショウマはまだ咲始めといった感じでした。なので、開花をしているお花は少なかったのですが、傷みも少なかったように思います。その一方で、適度な距離感で咲いているお花を見つけるのに苦労はしました。

 

状況によっては黒っぽくなりがちな背景の緑をキレイに出すことに注意が行き過ぎてしまったのかなというのが一番の反省点です。

 

この宿題は、また来年に持ち越しとなります。