もちつもたれつ… / ヒヨドリ | 私的鳥獣戯画 ~ Bloom where God has planted you! ~

私的鳥獣戯画 ~ Bloom where God has planted you! ~

野にひたむきに生きる命に魅せられて…。


テーマ:

おはようございます。

本日も拙いブログをのぞいて下さりありがとうございます。

今回の記事について、もしかしたら不快に思う方もいるかもしれませんが、誤解を恐れずに書いてしまいました。

 

今回は、ヒヨドリさんです。ヒヨドリさんは花を散らす厄介者と思っている人が多いようですね。わたしはお花の方はヒヨドリさんを歓迎していると思っています。だって、受粉を助けて来るのですから…。多くの生き物にとって最大の関心事は子孫を残すことです。自ら移動することが出来ない植物の中には他の力を利用して子孫を残すものが多くいます。

 

外の力…。

 

「風」であったり、「昆虫」であったり、「鳥」であったり…。はたまた「人」であったり…。

 

ランなどは美しさで人を魅了し、種族を増やしていったように見る事ができます。ソメイヨシノもそんなお花のひとつではないかと思います。

※写真のお花はソメイヨシノではありません。念のため…。

 

ソメイヨシノのゲノム構成はヘテロ接合性が高く、ソメイヨシノに結実した種子では同じゲノム構成の品種にはならない。各地にあるソメイヨシノの木はすべて人の手で接ぎ木などで増やしたものである。自家不和合性が強い品種である。よって、ソメイヨシノ同士では結実の可能性に劣り、結果純粋にソメイヨシノを両親とする種子が発芽に至ることはない。このためソメイヨシノ同士の自然交配による純粋な子孫はありえない。(出典:wikipedia)

※自家不和合性とは、簡単に言うと自分の花粉では受精しない性質のことです。わたしはソメイヨシノは不稔の植物だと思っていましたが、不稔ということではないようです。

 

ソメイヨシノはじつは○○○○だった―ウェザーニュース

 

ソメイヨシノは日本人を魅了して自分のクローンを増やしている植物なのです。日本人はソメイヨシノの戦略の上で踊らされているのかもしれませんね(笑)。

 

植物は、「美しい姿」で「芳しい香り(良い臭いとは限りませんが)」で「あまい蜜」で、あるいは「エロティックな形」で昆虫や鳥や動物を魅了して引き寄せて本懐を果たすという戦略的な生き物なのです。

 

一見、花を散らしてしまう厄介者のようなヒヨドリさんも植物にとっては大事なパートナーだったりするのです。蜜を与える代わりに受粉を助けてもらう。もちつもたれつの関係なんだと思います。

 

30代の頃に栽培指導で産地を廻っていたころは、農家さんに口が裂けてもこんなことは言えませんでしたが…(笑)。

 

 

 

 

ゴジュウカラさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス