久しぶりに、四ヶ伝(唐物)のお稽古でした。
より丁寧なお点前ですので、少々緊張致します。
お道具
唐物茶入(伝来は問わない)
行の茶杓(止節)
楽茶碗(赤でも可)
曲水指、唐銅建水、竹蓋置
菓子は3種(主菓子2種と水菓子1種)
茶杓を清めたら、持ち上がって、茶入れにかけるところが、
普通のお点前とは異なります。
また、清めた茶入れに対して、膝退し、
建水を持ち運んだら、膝行することも
最初のころは、忘れがちでした。
お軸は、「江上数峰青」(こうじょうすうほうあおし)
曲終人不見、江上數峰青
曲終わりて人見えず、江上数峰青し
歌曲終わって、人が散り、誰もいない。
ただ山の青さを見る。
ただ山の青さを見る。
静寂な風景が思い描かれます。
茶花は、「ムクゲ」と「岡虎の尾」(オカトラノオ)
拝見のときは、お仕覆を茶杓にかけます。
蒸し暑く、どんよりとした日でしたが、
茶室に入ると、凛とした空気に触れ、
引き締まる思いです。
さて、今日は、宮崎のハーブ農園にお邪魔しました。
これからの季節、ハーブの清涼な香りに癒されます。
因みに、三女は、夏越大祓の神事に行ってきたそうです。
これで、残す半年は安泰だと、メールが来ました。
無病息災、家内安全、何よりです♡