あくまでも

私の考え

私の経験からの話ですので

 

不妊治療がなかなか上手くいかない

そもそも

妊娠する事は簡単な事ではない。

 

その簡単でない事を人工的に無理やり妊娠させる方法が

人工受精だったり

体外受精となる。

 

おそらく

健康で若い人であれば

一発成功する可能性がある

 

しかし

これが

40歳近くなると

まあ上手くいかない。

 

我々は人工受精をやっていない。

そんな時間的余裕が残っていないと判断したから

 

転院する前まで

不妊治療を甘く見ていた。

いずれ妊娠するだろう

そう思って体外受精五連敗

 

無茶な五カ月連続移植を行い

撃沈した。

やりゃいずれ妊娠する。

 

これが無知である我々の結果

 

そこから転院

 

そこでPGT-Aなる事を

初めて提案された。

 

PGT-Aとはなんぞや?から始まり

 

転院先の院長から

五回連続で失敗する前に

普通はPGT-Aを提案するべきだと

前病院を否定していた。

 

というか

前病院ではPGT-Aが出来なかった事を

あとで知る事に

 

そこから

我々はPGT-A一択で不妊治療に取り掛かる。

 

すぐに正常卵がゲット出来

これはいけるんでは無いかと

しかも一発着床

 

これにて

不妊治療終了

転院して良かった良かったと

思ったが

妊娠生活は一週間で終わった。

初めての化学流産

 

妊娠って

こんなに難しいのだと思い知らされた。

 

そこから

再度正常卵をゲットするも

着床もしない。

 

ただ、ここまで来ると

意地の張り合い

諦めない

やるしかない

絶対に子供を抱くまでやる

攻めるしかない

 

休む事をせず

最短最短で治療

 

診察は早朝一番診察を

妻はやり続けた。

 

人によっては

子宮を休ませたほうが良いと思われる人もいる。

 

そういう先生もいる

 

ただ私達の担当医は

子宮の状態がいま良いと判断

毎月採卵

移植出来るタイミングで貯卵せず移植

 

そして妊娠を勝ち取ってから

すぐにヘパリンを打ち続ける。

 

今思っても

予定がパンパン

 

ある意味

毎日が充実してはいた

金も毎日のように飛んでは消えていったが(笑)

 

出来るだけ

送迎も私が付き合った。

会社をサボって

朝送迎

終わって迎え

毎週のようにやった。

 

大変だったけど

それで結果が出たのだから

間違いでは無かったと思う。

 

不妊治療をスタートすると

もう止まれない

突き進むしかない。

沢山悩む

何が正解か分からない

しかし

立ち止まっていても

何も解決はしない

お金も限界があると思うが

今使えるお金があるなら

制限なく使うべき

 

後悔してからでは遅い

迷う前にとりあえずやってから

悩めば良い。

特に転院はエネルギーを使う。

でも転院したいと思うならすれば良い

してダメなら

また戻ってくれば良い。

そう私は思う。