新型コロナの脅威が愛媛にも迫る中、
仕事の為の写真撮影と精神衛生のケアを兼ねて
海と山がいっぺんに楽しめる無人島「鹿島」へ
おなじみのシカさんと一緒に乗船。
乗船料:往復210円というリーズナブルな船旅
今日は海ではなく
森林浴メインで鹿島に渡りました
登山口の横には
カップル向が錠前を取りつける為のフェンスが。。。
お幸せに
登山道に入るとすぐに、シカさんが
かなり遠巻きにこちらを注目してきます。
ハートのお尻かどうかは見分けられそうにありません。
鹿島には釣りやキャンプなど
海を目当てに来る人がほとんど。
でも今日の目的は コモレビ
チラチラ、キラキラ、と、一番気持ちいい加減に
重なった枝の間から光が降り注ぎ、
海からの風がそよそよとモミジの若葉を揺らします
山道といっても無人島で、
スズメバチや熊やイノシシの心配もなく
ゆったりと森林浴を楽しみます。
分かれ道では、海沿いを歩く「風早の道」へ。
木の間から見ると海の色がより明るく感じます。
シダ類が多く、明るいジャングルのような森で
プチ探検気分。
モダンデザインなこの植物は何でしょうか。。。
命名「まだらオバケ」。なんか生き物っぽい
頂上の展望台には
恋人の聖地の鐘も
ここから見る北条のまちなみが好きです。
ここに住んでるんだなー、としみじみ。
頂上から降りる時は、
海に向かって降りるような階段があるので
そちらから。
下って行くと、途中で通行止めの箇所があるので
階段は途中までで脇道にそれますが、
脇道の名前が可愛い
下りも木洩れ日を堪能して、
人知れず咲く桜にも会えました。
船着場に降りてくると、
「鹿島神社」の桜
ここに不思議なものが。。。
「鹿島神社 要石」?
説明書きがありました。
昔から地底に大ナマズがいて地震を引き起こすと、
要石でナマズの頭を押さえているから
この地域は昔から地震が少ない、
そういう言い伝えなんだそうです。
こういう素朴な言い伝え、
残していきたいなと思います。
昔の人の想像力とか、
自然に対する畏敬の念とか、
そういう事を表していると思います
これから夏に向かって、
鹿島の森はシダの成長と共に
ますますジャングルっぽくなってくるでしょう
また会いにくるよ、シカさん。