「私」が生まれてから
「今の私」になるまでを振り返る
『私が「私」になるまでの話』
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《第52話》この人とは絶-----っ対「ない」!と思った夫との出会い。
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「いい子にならなければ…!」
のまま大人になったあなたへ、、、
もう1つの魂が目覚める
セカンドソウル心理学
セカンドソウルカウンセラーの
こんのなおみです。
セカンドソウル心理学とは…
→全13話、一気読み!【セカンドソウル心理学とは】まとめ
出会いから1ヶ月くらい経って
落ち葉が舞う季節になった頃、
ようやく彼から届いたメールは、
「映画を観に行こう!」と言う
デートのお誘いでした
当時、婚活として、
結婚相手を探していた私にとって彼は、
「農家」と言う部分が
とてもとても大きく引っかかっては、
思っていたから、
あくまでも私の中では、
スノーボード仲間と言う
「お友だち」の位置付け
ここに書いた
連絡が途絶えた頃で
他に好きな人もいなかったから、
「冬になったらスノーボードも行きたいし、
他にいい人が見つかるまで
一緒に遊んだりしてもいっかな」
私はそんな軽~い気持ちで
会うことにしたんです。
でもね、
それまでは、
男の人の前で
どう振る舞っていいかわからなくて
構えてしまっていた私が、
彼の前だと
ラクな気持ちで楽しめたんですよね
「この人とはない!」と思っていたからこそ、
飾らず、構えず、
素の私でいられたんです
今振り返ってみると、
それまでの
嫌われたくない!と言う気持ちから
相手に合わせてばかりいた私が、
どうせ結婚は「ない」んだからと言う
理由ではあったけれども、
嫌われてもいい!と、
初めて「私」でいられた男の人が、
彼(後の夫)だったのかもしれません…
なんか泣けてきた…(T_T)
だけど、
「農家」と言う理由で
「この先はない」前提。
「一緒にいてラクだし楽しい」
気持ちの傍らで、
「これ以上先に
進んではいけない」と、
私の頭は
強く強くブレーキを踏んでいました。
…でもね、
本当に不思議なもので、
「○○してはいけない」と思えば思うほど
その「○○」になってしまうワケで、
会う度に私は、
彼のあったかさや
相手を想える優しさに、
どんどん
惹かれてしまったんですよね…
何度か会っては、
スノーボードの約束も果たした頃、
正式にお付き合いを
することになったのだけど、
もはや
彼の存在がだいぶ大きくなっていた私。
彼氏・彼女になれたことが
本当にとっても嬉しい反面で、
「農家だから結婚はない」と言う想いが
どうしても拭いきれないまま…
つまりそれは、
先にある「別れ」を見据えた上での
お付き合いです…
当時の私の日記には、
「苦しい恋愛になるかもなぁ…」と
書かれていましたが、
「農家だから結婚はない」と言う気持ちの
奥にあったのは、
彼が農家だなんて知ったら、
家族はガッカリするだろうな…という想い。
彼のことが好きなのに、
私の家族のことを想うと
心の底から「好き」なんて思っては
いけないような気がして、
複雑な想いを抱えたままの
お付き合いがスタートしました。
彼と家族との間で
揺れに揺れていた私…
この後、
私の中にある複雑な想いは、
どうなっていくのでしょう…
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《第54話》彼と一緒にいたいと思えば思うほど、苦しくなる日々。
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最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
おわり