吉田松陰死は好むべきにも非(あら)ず、 亦(また)悪(にく)むべきにも非ず、 道尽き心安んずる、便(すなわ)ち是(こ)れ死所。 死はむやみに求めたり避けたりする事は出来ない。力の限り生き、人間として恥ずかしくない生き方をすれば、まどわされることなくいつでも死を受け入れることができる。 松陰先生が30歳の時、高杉晋作に宛てた手紙。 自分はどうなんだ? 心に響く、涙が止まらない。