『本当は。』 | -----この世界に映る偽りという名のボク。

-----この世界に映る偽りという名のボク。

基本書いているのは短編という名の自分がふと思ったことです。
誰かの心に留めていただけるような文章が書けるように日々頑張っています。

僕はいつの間に
  偽りの仮面を作ったのだろう。

 前はいつも自分が思うままに発言たり行動していたのに。
   今はずっと何かにビクビクしている。

 本当は心が押しつぶれそうで
  誰かに泣きつきたかったりすることだってある。

 でもそれは何かが壊れそうで出来なくて。
   だから時々は言ったりしたんだよ?
     だけどそれは風に流されてすぐに消えてしまう。

 ボクノオモイハトドカヌママ
   タスケテナンテモウイエナイ。
 
 失った心の分 皆が笑ってくれた。
  僕はホント気持ちを伝えるのが不器用だよ。

 でもね その分此処に書くから。
   皆に読んでもらえるから。

 僕はまた笑っていられる。
   

 でも泣き虫なのは変わっていなくて。
   布団の中で声を押し殺して泣いている。

 それに慣れちゃったって言ったら
   みんな

 『そんなことに慣れるなよ!』って怒ってくれた。
   それがとても嬉しかった。

 だけど それはすぐに消えたんだ。
   だって僕はそれを言ったせいで  
     何か…変わっていっている。

 僕が僕じゃなくなっている。
   どこかでずっと止まっていた
     あの子のとこがまた

 コトリ マタ コトリ  ト   ウゴキハジメタンダ。

 
 クルシイ。
  カナシイ。
   タノシイ。 
    ウレシイ。

 その気持ちもだんだん・・・消えていく気がして。

 怖かったんだ。
  今の自分は少し好きだったのに
   また あの時のように性格がガラリと変わるのは。

 だからお願い・・・誰か…僕を…止めて?


 ・・・・・なんてね。 
  だって僕しか・・・僕は止められないだろう?