ごみの出し方について。 | 武鎗物語

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賃貸物件をお探しのお客様より、ごみの出し方についてご質問をよくいただくようになりました。最近では、当番制の管理であることをご負担に感じる方や、物件から収集場所の距離を気にされる方がいらっしゃいますので、なるべく物件をご紹介する時点でお伝えしております。
 
まず、ごみの出し方は、大きく分けて下記の何れかになります。
 
A 倉敷市の回収。(当番制の管理あり)
B 倉敷市の回収。(当番制の管理なし)
C 民間業者の回収。
 
最も多いのがAです。
不法投棄などを防ぐために、利用者が交代で当番をすることになっています。
当番の内容は、鍵の開閉をして片付けていただく程度ですが、一部では立ち当番がある場所もあります。
当番の頻度は場所によって様々です。(1回交代、週交代、月交代)
鍵を開ける時間は、前日でいいところもあれば、必ず当日の朝でなければいけないところもあります。また、鍵がダイヤルキーのところはそもそも開ける必要がなく、収集後に施錠確認だけで済みます。
 
Bは貸主さんが借主さんに代わって当番をして下さっている場合や、
当番制の必要がないぐらいマナーがいいところです。
物件専用のごみステーションであることが多く、収集場所も近くにあります。
 
Cはまだ少数ですが、貸主さんが民間業者と契約して収集している場合です。
A・Bに比べて収集回数が多く、時間を気にせずごみ出しができ、収集場所は物件の敷地内にあります。
物件によっては共益費がかかりますが、好まれる傾向にあります。
 
倉敷市はまだごみ袋を買う必要がなく、ルールも緩い方だと言われていますが、
数年前から物件選びの判断材料にさえなりつつあります。
当社では、物件資料にごみの収集場所やごみ当番の有無を記載しております。物件をご見学されるさいには、そちらも含めてご案内致します。

最後に、
・収集場所までが遠い。
・立ち当番がある。
・朝早くに鍵を開けなければいけない。
といった条件は好まれなくなっています。
貸主さんには今のニーズに合わせた条件にされることを検討いただきたいと思います。