自分の名前 | せんせい in taiwan

せんせい in taiwan

台北で、日本語の先生をしています。
我現在在台北當日文老師

今日は久しぶりに、クラスでの話です。





うちの塾では、基本、英語の名前か、日本語の名前で

子供達を呼んでいます。

台湾ではイングリッシュネームを持っている子が

ほとんどです。

中国語の名前は発音が難しいのでありがたいです・・・。




3-4歳のあるクラスでの出来事なのですが、

最初のうちは、名前の確認が、コントみたいでした。


日本語と英語を同時に習い始めたような子たちで、

まだ自分の英語の名前に慣れていなかったんです。

クラスメートの英語の名前も、もちろん覚えられてない状態でした。




これから出てくる名前は例です。



せんせいせんせい: (名前のリストを見ながら)

         はい、じゃ エミー!エミーはだれかな?



生徒たち: だいちゃん エミーはあのこ!

       キトリ はい!わたしエミー!

       次女B ちがうよ、わたしがエミー!

       くり太郎 あのこと、あのこと、あのこがエミーだよ。

(ちびっこたちは、中国語でぺちゃくちゃ話していました)


せんせいせんせい: (心の声→えーーーあせるどうなってんだ!笑)





でも、それがおもしろくておもしろくて、笑ってしまいました。

こんなことあるんだ・・・と。



先生をやっていて初めての経験でした!!!



今はもうすっかり慣れて、はい!と返事してくれています。







*注*

げんキッズの授業はオンリー日本語なのですが、

3-4歳児は最初は中国語や英語禁止のルールがつかめず

慣れてくるまでは、中国語をしゃべっちゃったりもします。


私は中国語がわからないふりをしているので、


だんだん、

あー先生は中国語わからないんだ、とわかってきて

クラスのルールも理解してくれるようになることが多いです。