※この記事は個人の感想です。
□ 作業内容 ビン商品の検査、梱包など ８時から２０時
フルキャストで３日ほど前に決まりました。
〇出発〇
家から近くもなく遠くもない微妙な距離です。
徒歩、電車、徒歩で現場まで行きます。
出発から１時間半ほどで工場前に着きます。
結構大きな工場のようです。
〇到着後〇
前日のメール等で着いてからのことを連絡してくれてました。
ここは３０分前に工場の門に来て担当者への連絡と指示がありました。
こういう入室や出入りや時間に対して厳しめのところは時々あります。
恐らく、迷ったり遅れてくる人もいるからだろうと思います。
まあ経験上、現場に着いて誰かに聞けばどうにかなります。
◇日雇い（スポット）の求人内容での注意◇
仕事するにあたって、作業内容や持ち物手順、現場へのルートなどがサイトに書いてあります。
ですが、いざ現場に行くと書いてあることと多少違う事もあります。情報が古いのもあります。
現場にも行ったことのない人が書いているからこういうのが起きるのでしょう。
なので、現場によっては、え？書いてあることと違うじゃん。こんなの聞いてない。と理不尽さを感じることもあります。
そういうのを気にする人は日雇いはやれません。（笑）
そういうことなので、サイトの情報をそこまであてにせずに現場での対応力が求められます。
見方を変えれば、社会での臨機応変さが学べるというわけです。
〇到着後２〇
守衛のとこで名前を書いて、担当の人の場所を指示されたので向かいました。
そして休憩所までの案内をしてくれました。
割と丁寧に教えてくれました。
休憩所はフルキャスト専用みたいになっていました。
先にもうすでに数人来ていたようです。
そこで、制服や帽子などを受け取りました。
ロッカーは他の現場でもよくあるダイヤル式のやつです。
パチンコ屋とかでよくあるタイプです。
ちなみに、最初にこのダイヤル式タイプのロッカーに戸惑う人は多いです。
手順などを間違えて開かなくなる人をよく見かけます。
しかし、開かなくなった時でも、事務の人がマスターキーを持っていて開けてくれるはずです。
〇仕事前〇
初めてなので現場まで道が分かりません。
ここは割と広くいろんな部署があるようです。
今日は私を含めて２人初めてだったのでそこまで案内してくれました。
現場は、ザ工場といったところです。
私は帰りに道が分からなくならないように目星をつけてついていきました。
（でも結局帰り迷いました）
そして現場のリーダーの人に引き継がれました。
〇いざ仕事？〇
私たちがやる仕事場へと案内してくれました。
安全靴に履き替えたり、手袋をします。
派遣は派遣で固まってやるようでした。
最初にタイムシートの時間を終業まで全部書きました。
たまにこういう現場はあります。
ベルトコンベヤーで流れてくる箱詰めされた瓶を、欠品や異常がないか検査する作業のようです。
しかし、私の作業は流れてくるのが１６時ぐらいのようでした。え！（）
それまで雑務や掃除のようです。
ここらへんでちょっと嫌な感じがしてきます。
最初２，３人ほどでダンボールに詰める瓶の仕切りを準備します。
そんなに急ぐ様子はなかったので、これ終わったらやることないんだろうな…と思っていました。
結構ゆっくりやりましたが、案の定この後やることはなく、瓶が流れくるまで掃き掃除のようです。
話を聞いたら昨日もこんな感じだったみたいです。
やることある掃除だったらいいのですが、ここは掃き掃除のみのようです。
ホウキ持ってプラプラしとけばいいみたいなことを言っていました。
床はそんなに汚くはなく、掃けるゴミがほとんどありません（笑）
人やフォークリフトも通って邪魔になるので場所も限られています。
今日の最大の試練は、６時間この掃き掃除で時間をつぶせるかのようです。
〇夕方まで掃き掃除の時間〇
とは言っても、ぶっつづけというわけではないです。
そこらへんは配慮してくれました。
１時間ぐらいおきほどに休憩をくれました！やったー！
だったら、ずっと休憩室で待機にしてくれよと言いたいところですが、社会はそんなに甘くないです。
恐らくですが、待機にすると他の仕事をしている人から不満が出るのでしょうね。
でも過去の他の会社では、やることないときはずっと休憩室で待機というところもあるにはありました。
そして、掃き掃除のフリ（笑）をしては休憩をというのを３，４回ほど繰り返していきます。
意味のないことを意味あるように見せるというのは大変です。
実感のないことをするのは、かなり時間が長く感じます。
そして人の目もあります。こいつ何してんだ？という目で見られます。
その中で私は無我の境地になるものに到達します。
私の他にも掃き掃除をやらざるを得ない人はいました。
見ていると、とりあえずサボっていないようにやっています。
私は、この行動自体無意味なことなんだから別にそこまでやんなくていいような気がしてきました。
この時間を潰すには考え事しかありません。
そして、できるだけ他の人から見えづらい場所でホウキを持ちながら考え事をすることにしました。
昨日の事、アニメのこと、麻雀の役や点数（笑）のことなどを考えました。
結構楽しくなってきました！
考え事しながら気が付くと時間になっていた、ということもできました。
無我の境地に達したのです。(笑）
〇ようやく本当の仕事に〇
１６時ぐらいになると、切り替えの為かいろんな人がやってきて機械を調整しはじめました。
見ているとすぐに終わらなさそうです。
私に声がかかる様子はないです。
とりあえず近くで掃き掃除をして待っていました。
するとここの従業員っぽい人から配置についてみたいなことを言われました。
そして配置につきました。
しばらく待っていると、ようやく箱詰めされたビンが流れてきました。
欠品や割れたり箱等に異常がないか確認します。
周りにここを確認する！ようなポップがありましたが、基本は欠品や瓶の異常確認のようです。
ですが前工程で慣れている人がやってくれているようで、ほぼ異常は流れてこないようでした。
でも油断はできません。しっかり確認します。
今まで体力を使うこともなかったせいか、しんどくはなかったです。
２０時までに１時間ぐらいやって休憩回繰り返します。
交代の人も丁寧に説明してくれました。
ここは休憩をかなりくれる現場のようです。
しかもその休憩でも給料は発生します。
日雇い(スポット）には、給料が発生する休憩のある現場は結構あります。
〇終業後〇
最後はそのまま休憩で終わりだったので、休憩室で着替えて２０時まで待機しました。
ちゃんと制服や帽子を戻します。
そしてロッカーに忘れ物がないか確認します。
２０時になり帰りました。
□ 今日の現場の感想 □
・ある意味大変だったが、休憩が大目にあったので乗り切られた。
小刻みに休憩あるほうが切り替えができてやる気になります。
・人の目があっても考え事ができるメンタルが鍛えられた。
別に大したことはやっていないのですが、今日は何か自分の中で今までにないものを得られたような気がしました。
でわ。