昨19日は

お隣の一人暮らしのSさん(87歳)の

命にかかわる出来事に直面。

予期しない一日となった

 

Sさん宅の郵便箱に回覧板が

月曜日から入ってたままで3日目。

電話をかけても押しベルにも応答がなく、

心配で毎週水曜9時半ごろに配達にこられる

ヤクルトさんと一緒に郵便箱を開けると、

日曜日からの新聞が溜まっていた。

 

万が一のこともあり緊急を要し、

自分も後期高齢者であることなど

言ってられない。

 

市内にお住まいの弟さんの連絡先がわからず、

町会長さん、組長さんに電話とLINEで連絡。

組長さんはお仕事中、

町会長さんはリハビリで外出中だったが

警察署に連絡してくださった。

まもなく警察官が数人が到着されて、

いろいろ事情を聴取されて大変なことになった。

 

一方、この日はもともと7月からの

「介護予防サービス・支援計画書」作成のために

10時に包括支援センターの

Tさんの訪問の約束があり、

Tさんからもセンターに連絡を取っていただいた。

 

センターからも複数人が来てくだっさって、

連絡がついた弟さんご夫婦が

かけつけられたのはお昼頃。

 

ところが、弟さんは合鍵を持ってられず、

警察が勝手に戸を壊して

家に入ることはできないため、

弟さんから119番に電話を掛けてもらって

レスキュー隊を依頼ということに。

 

警察はなるべく家の表側を壊したくないようで、

私の方の庭から試みられたのですが無理で、

結局は2階の窓を壊して鍵を開けて家の中へ。

 

一番心配していたSさんは、

横になってられたが

ご無事だったとの報告を受けた。

よくぞ生きていて下さった!

間に合ったことがなによりも嬉しい!

 

それにしても電話にも出られず、

新聞を取りに出られなかったというのは、

どこか具合が悪かったのでは?

食事もとってられなかったのでは?

と心配だが、

あとはご家族にお任せするしかない。

 

包括センターのTさんの用事の終わり次第、

かかりつけ呼吸器科クリニックで診察を受けて、

帰りに高島屋へ寄って前日に外れた

メガネレンズをはめてもらう予定をしていたが、

何度も人の出入りがあり疲れて、

それどころではなかった。

 

 

それにしても、一人の救出のために

救急隊だけでなく、警察官、

包括センターを合わせると10数人という

多数の方々がご協力くださったのを

目の当たりにして

感謝の気持ちでいっぱい。

 

それとともに、他人事ではないことを

身にしみて感じている。