家内の仕事最優先
双子の子育ての間は、仕事につくのを自粛していた家内だが、今年は、本格的に仕事を再開した。
小学校の教員で、担任を持っている。
この新学期にあたって、家族4人で申し合わせたことが1つ。
「ママは、お前達双子を育てるために、自分の夢である学校の先生をやめて、子育てに専念してきた。今度は、ママがちゃんと仕事に戻れるように、ママの夢を家族でバックアップしよう」ということだった。
というわけで、我が家では、食器洗い乾燥機、全自動洗濯乾燥機を買い込み、さらに、電子ジャーも2-3食分1度にたける大きなものを買った。
そして、「ママが仕事が忙しい時は、出前をとっても弁当を買ってきても、何でもいいから、ままの仕事最優先。それによって、我が家の家系が今年一年赤字になってもOK」という申し合わせをした。
だから、家内は、家族の食事を作るという仕事は、面倒な時はやらなくてもいいことになった。
こどもたちは、すっかり、ペースができてきて、帰ってきて、腹が減れば冷蔵庫からレトルト食品を出してきて温めるか、下校途中に弁当を買ってくるかしている。
家内も、仕事に慣れてくれば、少しずつ食事や家事もできるようになるだろう。慣れるに従って、少しずつ主婦と両立できればいいと思っている。
我が家は、かなりチームワークがいいと思う。
ちなみに、家内が稼いでくるお金は、すべて家内の仕事着(つまり洋服代)にあてて良いことになっている。これまで、10数年間、家族のために自分を抑えてきた家内の自己実現のために、家族全員でバックアップする所存だ。