同志
今日は、久しぶりにあった友人と和食を食べながらじっくりと話をすることができた。
この人は、文章を書くことを仕事にしている人で、私にとっては同志だ。
その人の文章は論旨も構成もしっかりしていて、非常に読みやすい。頭の中がそうなっているからだろうか。話をしていても、非常に面白いし、かみ合っていく。
3時間も話していたが、あっというまだった。
初めて雑誌でその人の文章を読んだ時から、どんな人なんだろうか? と思っていたが、初対面で話をしたその日から意気投合してしまった。
確か、最初に食事をした時も、6時間ぐらい話していたような気がする。
その人の悩みは、自分の悩みとうり二つで、それだけに、身にしみるし、苦しみもよくわかる。
自分なりに出した結論を話すと、結構納得してくれる。悩みの根っこは同じなのだ。
バンド友達、仕事での友達、野球チームの友達、英会話学校の友達、古い友達。いろんな友達がいるが、自分にはいい友達が多いように思う。いい友達を見つけたらとことんつきあってきたし、相手が関係を断ち切る場合以外、こちらから断ち切ることはなかったからだ。
そういう人と話をすると、脳みそと内臓に血が通ってくるような気がする。
そういう友達とのつきあいを大切にしたいと思う。新しい友人を作ることは大事だが、古い親友を大切にすることはもっと大事だ。