聖書箇所(旧約聖書 列王記第一 7:23~51)の要約

ヒラムは、12頭の牛の上に据える「海」を鋳物で作ります。
また青銅の台と洗盤、灰壺と十能と鉢を作ります。
ソロモンは、金の祭壇、臨在のパンを載せる金の机、純金の燭台、純金の皿など、主の宮のための全ての工事を完了させると、ダビデが聖別した銀、金、各種の用具類を主の宮の宝物倉に納めます。

 

 

【御言葉から】

ヒラムは神殿の庭で使う青銅の用具を作ります。
その青銅の用具の形と制作方法が詳しく説明されていますが、これは当代最高の技術で精魂込めて作られたことを強調しています。
最も心血を注いだのは「海」でした。
これは、祭司が職務を行うために神殿に入る前に、身体や手を洗うための水を入れるものです。
直径十キュビト(約4.56m)、高さ五キュビト(約2.28m)もある大きな水桶です。
その名を「海」(ヘブル語「ヤム」)としたのは、海のように多くの水を入れられることと、混沌の象徴である海の怪物「ヤム」も神様の統治下で海の中で静かにしていることを象徴します。
詰まり「海」は、神様が世の秩序を守り、混沌の勢力を退ける創造主であることを覚えさせるものです。
神殿建築の最後の部分は、再びソロモンの話になります。
ソロモンが「主の宮にあるあらゆる物を作った」という記述は、彼が神殿建築を主導的に導いたことを強調しています。
神殿内部、詰まり本殿の用具は、金の祭壇と臨在のパンを載せる金の机、両側の燭台です。
燭台は純金で作りました。
それ以外の金の用具は、灯と香を管理する用具です。
本殿に置く金の用具は、出エジプト記25章の制作方法に従ったものです。
最後に、ソロモンは、ダビデが神様のために聖別した用具類を神殿に運び入れます。
これは、神殿建築の準備にダビデも携わっていたことを暗示しています。
神様は、ダビデの計画とソロモンの実行によって神殿を完成させます。

 

 

【祈り】

神様が働かれて建てられた神殿の小さな部分まで細かく知ることができ感謝します。
有限な人間の知恵と経験ではなく、イエス様の無限な知恵と力に頼らせてください。
御言葉通りに行う時、イエス様の御計画が成し遂げられることを経験させてください。

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。 

 

 

[コメント欄は閉じています]

「いいね」をくださって、参加してくださった皆さんの上に、リブログ拡散してくださった方々の上に、また、この記事を覗いてくださった全ての皆さんの上にイエス様の祝福が豊かにありますように。
ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!