和室の床がふわふわするということで、床下調査に特化した部分インスペクションを行ってきました。
この建物は住宅ではなく地域で管理されている公民館で、60畳ある大広間の一部でふわふわする箇所があるので調査してほしいとのことでした。
築22年ということで、場合によっては床合板等の腐食も予想されましたが、畳を上げてみると下地材には問題ありません。レベルを測ってみるとふわふわすると言われる箇所は周辺より5mm程低いところがありました。一部合板をめくり床下を調べてみると、大引といわれる横架材の下にある束と束石の間に10mm~20mmの隙間がありました。大引3.6mの間にある3本の束が宙ぶらりんの状態で、両端の基礎部分にかかるところだけで支えている状態でした。
全部で3本の大引がこのような状態でしたので、大引のたわみがふわふわの原因でした。
おそらく、基礎工事後に埋戻しをした際に十分な転圧が行われないまま束石を据付、床組をしたため、この部分の土が下がったのではないかと予想されます。
このようにインスペクション関西では、屋根・小屋裏・床下・外壁・設備等ある一部分だけを診てほしいというご要望にもお応えしますので、不安な部分がありましたらお気軽にご相談いただければと思います。(iK 宮島)

