W203 オルタネーター警告灯点灯”ending | 一休の整備記録簿

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日々の自動車メンテナンス記録

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警告灯点灯で入庫のW203のつづき、遅くなりました<(_ _)>
結果、オルタネーター交換で完治したのかって!?
完治すればつづきません(笑)
交換後、まったくノーチャージになりまして・・・(汗)
 
作業担当者は不良品のオルタだの、仕入れ先には文句言うの、
「ほんとに、リビルトオルタの不良に間違いないだろうな!」
ヒューズくらい点検した?」と尋ねたら、
今更点検開始、「この車輛ヒュージブルたぶん?ありません?」
えっ、? んなはずはないだろうと見たところ?
どこを探してもない、某DRに確認しても配線図からはないらしい。
とうことは? 小指ほどの太さのB線がショートすれば燃えるでは?
既に現場は自信満々でオルタを外している。
 
気になってオルタのB端子からバッテリーのプラス間の導通を確認。
なんと、導通がない どうして?
ベン○だから? 訳け解らないシステムが存在するのか?
こんな状態では進まないのでBラインを外すように指示した。
Bライン配線もエンジンの後部の狭い部分を通っていて作業性も悪い。
結果、ただの配線? (画像は新品)
 
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もしかして?配線内部にプレヒューズ的なものを忍ばせてないのか?
もうこうなったら被覆を剥がしてみるしかない。
画像がコレ↓
 
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175Aのヒュージブルが被覆の内部にあった。
ここでBライン線交換決定“
しかしどうして175A程のヒューズ飛んだのか?
現場にショートさせた覚えはないかと尋ねても、ないという。
しかしどこかでショートしたには間違いない。
ヒュージブルを削って内部を観察!?
個人的見解としては大電流でのショートではなく、ジワジワとショート。
 
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一応、調べてみたが怪しいのはこの2ヶ所。
 
B端子の接続形状がValeo製とBOSCH製では違う。
この平端子でショートが発生、若干のスパークがあったとしても
バッテリー取付けでジワジワ溶断?
 
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残すはBライン被覆のショート、漏電によりジュワジュワ溶断?
又は、被覆の耐熱カバーとB端子のショート
案の定一番外側の耐熱カバーは電気を流す。
 
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今回はバッテリー警告灯の点灯から二次トラブルに見まわれ
ドツボに陥る寸前だった。
人のドツボを喜んでいる皆さんがおられるので何とか回避できたこと、
幸いでした。(笑)