この正絹の塩瀬の半衿は、長襦袢に縫いつけると、衿芯が無くても、衿が、かなりシャンとします
ですから、長襦袢にもよりますが、差し込みの、プラ衿芯を、されない方も多いです
80グラムから90グラムくらいあります
通常の3、4倍もの重さがある
例えば、掛けてもヒラヒラしない
ずっしりと下に引かれ落ち感があります
長襦袢に、縫い付けると、シワも目立たず、重厚な雰囲気に仕上がります
今では、この様な半衿は、少なく見かけなくなりました
例えば、一例で
舞子さん等も、厚みのある半衿に刺繍をされて、台衿に被せられてます
あれだけ豪華な刺繍をするには、針目が多くなるので、厚みが必要になりますから!
台衿は、立ち上がりも出るし、衿幅も衣紋も自由に調整が効くので重宝
これも、一般的な着付けに応用でき、
舞台着付け等にも、かなり見栄えする
長襦袢の衿に、そのまま縫い付ける方法、田之助衿にする、三河衿芯を挟む、etc‥
使い方は、その方の好みです
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