どうもこんばんは、一狐です
目の疲れから来る肩こりに悩まされております
今回はO2センサーネタ
GROMにはO2センサーが備え付けられており、ENIGMAのセッティングで目安になるんじゃないかと思ってその信号を記録してみたいと思います
ジルコニアタイプのO2センサーの詳しい解説は別の人にお任せしますが、空燃比によって電圧が変化する物なので単純に電圧を測れば分かるんじゃないかと
空燃比14.5の時約0.5Vを境にそれ以上なら濃い、0.5V以下なら薄いと言う代物
温度で電圧がかなり上下するのと、電圧の変化がリニアでは無いので14.5より濃いか薄いかしか見えない簡易的なセンサーです
O2センサーの信号はPGM-FIのカプラに居ます
1番ピンの黒/青、緑/黒の次の3番ピン黒/橙がそうです
その配線を延長してオシロのプローブに繋ぎます
アースはバッテリーのマイナス端子
ファーストアイドル時なので濃い目に振れてます
途中でアクセルをあおった時に電圧が変化してますが、1秒間で結構変化しているので普通に売っているデジタルテスターでは追い切れないです
運転中に見ているわけにもいかないので、どうしようかなーと今回考えてみた物がこちら
使う物はENIGMA、USBオシロ、タブレット
タブレットにENIGMAとUSBオシロのウインドウを同時に出してそれをデスクトップキャプチャのアマレコTVで動画として保存すれば簡易ロガーになるんではないかと考えた次第です
走行時の様子。電圧のグラフは2秒間
ノーマルECUでフルエキに変えて一番薄いと感じる低負荷4500回転
もっとハッキリとしたグラフになるかと思いきや、かなり変化してます
次にガッツリ濃くしたマップ。グラフ全体で5秒に変えたので上との比較で2秒だけ表示
この時ギクシャクして体感でハッキリ濃いと分かるんですが、グラフ見るとほとんど同じに見える・・・
あるぇー?(・3・)
もうちょっとなんか反応があっても良さそうに思ったけれどなんかよく分かんないです
スロットル全開にすると振り切るので見た目で分かりますが、回転が重く濃すぎなのかちょうど良い12.5付近なのかの判断はできません、
一応、GROMはスロットル開度50%を超えると濃い方向へ振り切れる代わりに4000~6000の40%以下は0.5Vを切る事が多かったので薄めになっているようです
グラフ表示だとよく分かんないので、アナログ表示の方が分かりやすいんじゃないかと
正直なところ、純正のO2センサーでセッティングを出そうってのは無謀の様な気がします
ドツボに填って分からなくなったとき、ちょっとだけ目安になるかもですね
体感を目安にセッティングを勧めるか、別の物を試してみるかはまた考えてみます
正直なところ今回は成功でも無ければ大失敗とも言えない何とも中途半端な結果
マップの方はちょっとずつ進んでおります
近々改めてまた
ノーマルマップと濃い目のマップ両方のグラフが似ているのはどうも2000回転以上でもO2センサーによるフィードバック制御が行われているためっぽいです
ただ、それでも体感で変化はあるので補正できないって訳ではないです
加速ポンプもありますしねw