南無足地蔵菩薩 | 水石 一刻亮のちょっとしたコダワリ

水石 一刻亮のちょっとしたコダワリ

水石の深淵なる美を見つめて



久しぶりに石仏を沢山撮影してきました。
中々撮影も体力が要るもので、岐阜~野麦峠~塩尻の体力づくりも兼ねてます、

イメージ 1

家山にある、三光寺というお寺さん


イメージ 2

早速、馬頭観音発見


イメージ 3

明治三十八年十二月
素朴な作風ですねぇ・・・お顔がとっても微笑ましい


イメージ 4

こちらも馬頭観音様、となりの丸彫り石仏が気になる
なんだか摩耗しちゃって解らん


イメージ 5

六地蔵様、ですが、
御影石系の新しい時代の作品ですねぇ、どうも


イメージ 6

自分が思うに、直ぐ近くのお堂に納められた二体の地蔵様が
先代の六地蔵の一部だと思うし・・・


イメージ 7

お顔の表情が全然ちがうんだよねぇ


イメージ 8

以前も紹介した事がある童地蔵

イメージ 9

おそらく杉村孝さんの作品だと思うのですが、表情が違うような気もします、
お弟子さんかなんかの作品ですかねぇ~わからん


イメージ 10

そして、霊験あらたかな
大変有難い足地蔵様に御参りです。

イメージ 11

うちの親父と御袋、二人して足が神経痛で悪いのです、
よ~くお願いしておきました。

イメージ 12

ふくらはぎから下だけの、なんとも不思議な足地蔵菩薩様でした。



イメージ 13

して、境内脇のほうへ移動しますと・・・、
御手引観音なる石仏が良かったデス、初めてだねぇ御手引観音様って


イメージ 14

そこから始まる三十三番堂巡り、
つくづく自分もモノ好きだわなぁ~♪♪♪


イメージ 15


イメージ 16


イメージ 17

いいでしょ、如意輪観音様
これらの石仏様に逢いたくてウロウロ彷徨うんだよなぁ


イメージ 18

開けた高台に出ます、
ここから家山の街並みと、大井川、鉄道SLが見えるワケですよ、


イメージ 19

で、期待を膨らませた二十九番馬頭観音様、

イメージ 20

ああ!!!残念、
三十三体のうち半数近くが、新しい石仏と入れ替えて有ったのですが(風化したのか?
あろうことか、馬頭観音さまも時の流れには抗う事あたわず・・・


イメージ 21

と、残念がってたら、

イメージ 22

おおお!!!
ちゃんと先代の馬頭観音様がおわしました。

機械のリューター?で彫ったのと、石ノミ手彫りじゃ全然味が違うだよね




イメージ 23

さてさて、帰り道
バンバンで激走中に立派な不動明王様が目の端に止まる、
Uターンして戻ったら、残念近代の作品だねどうも・・・


イメージ 24

ところが、近くにあった馬頭観音様が傑作♪♪♪
母石の舟形からして大正から昭和初期と思われますが・・・

イメージ 25

いやぁ~、じつにイイ♪♪♪ラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!

お馬さんの耳が長いですねぇ、ロバみたいだね
本日の旅、締め括りに相応しい
大変可愛らしい馬頭観音様でした。

お・わ・り