高遠、健福寺の貞治仏 | 水石 一刻亮のちょっとしたコダワリ

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水石の深淵なる美を見つめて

 
 
桜で有名な高遠の地にやってまいりました。
今回は守屋貞治の石仏を拝むのがメインの旅ですが、
とうとう貞治の出身地、高遠まで辿り着きました。
 
このお寺、歴史好きにも堪らんすばらしいお寺なんです♪♪♪
 
 
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旅の2日目、AM7:17 伊那市高遠町健福寺到着
 
 
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ここでまた三十三観音様の参拝です、 
 
 
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如意輪観音(チンターマニチャクラ) 
 
 
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だいたい、ここを訪れた人のブログやらホームページを拝見しまするに、
自分が個別撮影した仏像と同じ画像が多い・・・やっぱり直感でステキだと思う石仏は
皆さん同じようですネ 
 
 
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表情がそれぞれ違うんですね~これが
 
 
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ほぼ同じに見える馬頭観音様も、このお寺で三体目ですが、
表情はココ健福寺の馬頭観音様が一番です(一刻亮的には
 
 
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六地蔵様、これも貞治さんの力作ですね 
 
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右から二番目の御地蔵さんが好きです♪♪♪ 
 
 
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ただただ石仏を彫る事だけを考える毎日だったのですかねぇ
職人気質ですね 
 
 
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貞治作の『御地蔵様』の良さが自分には今一つ理解出来ないのですが・・・
 
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この願王和尚を地蔵菩薩に見立てて彫られた願王地蔵尊が渾身の力作なのだそうだ
そういう目で見て無かったので接写無しです(良さが解らなかった
 
 
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そして御墓参りです、
ここが歴史好きには堪らん場所なんす 
 
 
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右側が諏訪御料人 (武田勝頼の母)の墓
中央が保科正直の墓
左が保科正光の墓
 
して、正光の養子が会津藩の初代藩主、有名な保科正之となるのです、
昨年の大河ドラマ『八重の桜』でどっぷりハマった自分は、どーしても訪れたかった場所なんです・・・
会津魂の『ならぬことはならぬ』のルーツは
案外ココ、高遠の地にあるのでは???
 
 
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三つの御墓の脇にひっそりと置かれた如意輪観音様 
 
 
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このお墓からの眺めが絶景でした。
西側を仰いでるので中央アルプス駒ケ岳が見えてるのかな・・・
 
諏訪御料人、保科父子もこの山々を眺めながら
安らかに眠っているのでしょう