諏訪市湯の脇、温泉寺の貞治仏!!! | 水石 一刻亮のちょっとしたコダワリ

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水石の深淵なる美を見つめて

 
PM 2:04到着
 
守屋貞治は研鑚期、上諏訪の温泉寺の願王和尚との知遇によって石工としての心得や、仏教の教えを得たのである。北関東および関西の広域に亘って貞治の石仏が遺っているのは、願王和尚と共に、臨済宗妙心寺派の寺々を訪れ、石仏を造立したためとされている。
 貞治の作風は、端正・優美で写実的である。そして、念仏を唱えながら彫造したため、一体、一体の石仏に佛心が込められていると云われている。 (コピペ
 
 
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守屋貞治と関わりの深い温泉寺にやってまいりました。
ちょっとした高台にあり、境内から諏訪湖が望めます。
 
 
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ここに貞治仏、西国三十三観音像が覆屋中に祀られています。
11体が3棟で三十三ヶ所めぐりですね、
 
 
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このように格子越しに拝みます。 
 
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当然保存状態が抜群です、
作成された当初の表情が見てとれます。 
 
 
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如意輪観音様
コチラの御姿が正統派みたいです。立て膝に腕は六本です。 
 
 
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同じく如意輪観音、表情が違うでしょ???
これだから何カ所もめぐりたくなるのです。
 
 
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苔も生えてないし、変色も無いので素晴らしいです、
かと言って、古色は出てますので感動モノです。 
 
 
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女性的で優しい表情でしょ、かなり好きです。 
 
 
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馬頭観音様、
貞治作の馬頭観音は憤怒の表情の中に、どこか知的なものを感じてしまいます、自分は
 
 
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まあ、とにかく素晴らしいですよ温泉寺は
若き貞治と願王和尚に思いを馳せながら見学するのも良いですね
 
 
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おだやかな表情です・・・
 
 
 
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さてさて、温泉寺の駐車場のすぐ下に鳥居がチラリと見えましたので
散策してみました。 
 
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巨岩がゴロゴロとした神社です。
ひょっとして大昔は諏訪湖周辺に氷河があったのですかねぇ
駒ヶ根にはあったそうですよ・・・
 
 
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このシンプルかつ素朴な石仏が気にいりました。
まてよ、仏様じゃ無いのかな???俳人みたいな風体ですが???
しげしげ眺めていると地元の子供(女子2人)がその自分をしげしげ眺めてました。
 
変質者では無いので通報しないでね!!! 
 
さっ、まだまだ濃いお寺が登場するんですよ、
我慢してツイテきてね(御利益あるかもョ