「あきらめ症候群」をご存知でしょうか?

別名「生存拒否症候群」とも言われています。

 

 

 

その内容とは・・・・

 

 

 

ある出来事がきっかけで突然眠りから目覚めない子どもたちが

スウェーデンで多数みられています。

 

 

 

スウェーデンでは過去20年間にあきらめ症候群の子どもたちが数多く現れてきました。

あきらめ症候群の特徴は「歩いたり話したりするのをやめてしまう」というものです。

 

 

 

場合によっては「食べることや目を開けることさえもやめる」そうです。

なぜ、そのようなことが起こってしまうのでしょうか?

 

 

 

実は、この症状は「亡命を望む家族の子どもにだけ発生する」

という特徴があることがわかっています。

 

 

 

このあきらめ症候群のメカニズムは医学的にも不明です。

しかし、あることで症状から回復することも確認されています。

 

 

 

詳しくは後半にて・・・・

 

 

 

このような現象はスウェーデンの難民問題に限ったことではありません。

日本でも世界中どの国でも頻繁に起こっている現象です。

 

 

 

ここ日本では自殺の第一位原因は病苦などの健康問題です。

「治療法がない」、「何処へ行っても治らない」、「将来が不安だ」・・・・

 

 

 

こういった状況では多くの人が絶望感に浸ってしまいます。

人は深い絶望を感じると生きる気力を失い回復しづらくなるのです。

 

 

 

なので心の状態が悪くなることで急速に体も弱っていきます。

私たちが思っている以上に心が体に与える影響は大きいものです。

 

 

 

ということは、逆も然りと言えるのではないでしょうか?。

つまり絶望ではなく希望を見出すと症状は改善しやすくなります。

 

 

 

では、先ほど述べたスウェーデンに難民として来た子どもたちにとって

「希望」とは一体何だったのでしょうか?

 

 

 

それは・・・・「永住権」でした。

 

 

 

「永住権」を取得することで収容所という狭く不自由な場所から抜け出し

家族との明るい未来を持てるようになりました。

 

 

 

その結果、「あきらめ症候群」に陥った子どもたちは回復することができたのです。

医学的なところに問題や原因があったというわけではありませんでした。

 

 

 

難治難病を患っている多くの人は病気以外にもさまざまな問題を抱えています。

それらに共通するのは「不安や恐れ」といった感情的な問題です。

 

 

 

ご本人だけでなくご家族も同じような心理状態であれば一層不安は増大します。

なのでこれは家族全体の問題というケースも少なくありません。

 

 

 

そのような状態で希望を見出すのは決して簡単なことだとは言えません。

だから、まずはストレスを軽減するということでも構いません。

 

 

 

できることなら自覚しているものだけではなく潜在意識レベルで感じている

ストレスを減らすことができれば更に効果的です。

 

 

 

それをするだけで瞬時に症状が好転することもよくあるからです。

関心のある方はどうぞご相談ください・・・・