こんばんは!ひのははです。
今日は病院へ行く前に、乗り換えの上野で国立西洋美術館へ行ってみました。
常設展でお馴染みなのに、わざわざ「松方コレクション展」を見るかどうか?と迷っていたのですが、そんな中途半端な気持ちじゃダメですね。
とても混んでいて、心して見に行く必要がありそうです。
どうもこの混雑は、日曜日に放送されたNHKスペシャルは「モネの睡蓮 よみがえる奇跡の一枚」の影響のようでした。
美術館から出てくる人が「ここにある作品は、紆余曲折あって今ここにあるのね~」と語り合っていました。
その上気した様な表情に、作品にまつわる物語を知ると味わいも深くなるものだと感心したい次第です。
それにしても始まって間もない展覧会で、この人気ぶりには目を見張るものがあります。NHKスペシャルの効果は絶大です。
テレビ離れといわれていても、やはりまだまだその影響力は侮れないですね。
むしろ日曜日に放送されたばかりなので、今がとても混んでいる時期なのかもしれません。
なお、今日からモダン・ウーマン
も始まりました。
「フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」という今まで触れたことのない分野です。
そういえば開館時間が国立西洋美術館も金・土は午後9時までで、東京国立博物館と同じになりましたよ。
夜間開館はゆっくり見るのにねらい目かもしれません。
NHKの影響力のすごさがわかっただけに、これからもNHKスペシャルでアート関係を取り上げて盛り上げて欲しいなぁ~と思いました。