ビックカメラはなぜ「ビッグカメラ」じゃないか? | 池津権太.com

ビックカメラはなぜ「ビッグカメラ」じゃないか?

「ビーック ビック ビック ビックカメラ!」 との音楽なりやまぬビックカメラ。池袋店によく行きます。なぜ、矢沢沢栄吉さんのように「ビッグ」ではないのか、いつも疑問でした。朝日新聞「be」の記事を読んで、長年の謎が解けました。(そんなに気になるのなら店員さんに聞けばいいのに・・・)

 新井隆司社長が現像会社の社長だった35年ほど前、バリ島を訪れました。現地の子供と木登り競争をし、勝った社長に子供たちは「ビック、ビック」と叫んだそうです。これは現地の言葉で「すごい、偉大だ、大きい」という感嘆詞で、新井社長は「いつかビックを社名にしよう」と考えたそうです。

 そして78年、家電量販店ビックカメラを創業。全国に22点を展開、業績は好調です。駅前の一等地である新宿小田急ハルクや伊勢丹立川店があった所に大規模店を出店しています。経営不振の駅前ビルを、今日も狙っているかも知れません。


 会社名には経営者の思い入れが反映していることが多くあります。商談時に「この会社名の由来を教えていただけますか?」と聞くと、たいていは喜んで教えてくれます。「よくぞ聞いてくれました!」と、スイッチを押してしまって、長話になってしまうこともありますが、先方は大満足。金かかる接待よりも効果大かもしれません!