【百名山15座】日本地図最後の空白・最難関 剱岳登山回想
先日の剱岳登山の回想です。
まぁ一回書いたんですけどね、ちょっと映画見て盛り上がっちゃいましたw
2018.10.1~4の三泊四日で、憧れの山、剱岳に登ってきました。
剱岳は、日本地図最後の空白の場所だそうです。
死の山として崇められ、100年ほど前にはまだだれにも登れないと言われてた山です。
明治40年 - 測量隊の測夫・生田信らが長次郎雪渓ルートから本峰の登頂に成功したそうです。
それほど厳しく、険しい山です。
まぁ帰ってきてから、剱岳の映画、「剱岳・点の記」を見た受け売りなんですけどね(笑)
マジでやばい山だね(笑)
計画としては、一日目は黒部アルペンルートから、剱岳アタックのテント場、剣沢キャンプ場まで行き、そこで一泊
そして二日目剱岳登山の予定でした。
んが
前日暴風、そして吹雪
テントが吹き飛ばされるんじゃないかという恐怖の中一日テントで過ごし、翌日は御覧のあり様
ゆ・・雪が・・(*_*;
でもね、予報は良かったんです、諦めきれないのでキャンプ場から40分ほどの位置にある、剱岳山荘まで行き待機
午前10時までに快復すれば、なんとか暗くなる前に登頂して帰ってこれると思って待ってたのですが、、結局この日は撤退
そのままいけば、足場は濡れていて風も強い
コンディションのいい時でも、何人もケガしたり・・亡くなってる山
多分そのままいったら、かなり高い確率で事故ってました
無理は禁物という事で、もう一日テントで待機し、翌日アタックする計画を立てました
天候はどんどん回復し、テントもどんどん増えてきました
で、翌日は快晴
早朝5時にテント場から出発
美しい景色を見ながら…一服劔
ホント息を飲むほどきれい
綺麗なものほど、険しくきついんだけどね(笑)
ゴルフコースと一緒だねw
ほんと道のりは、はんぱないです。
下手に晴れてるので、高度感がすごい
高い所は好きなのですが、足場が少ししかない上に、ちょっと間違ったら死ぬという恐怖感が疲労を倍増させます
そんなこんなで、約3時間半で登頂
天気も味方してくれて360度絶景です
「日本地図最後の空白の場所なんだ・・・」と思うと、今まで登ったどの山より感動が大きかったです。
下山して、剣山荘まで降りてきた時に、たまたま同じタイミングで降りてきたちょっと先輩風のお二人が
「もう思い残す事はない」
とその場でへたり込んでるのが印象的でした。
思い残す事はないっていうと、死んじゃうみたいだけど、僕も超気持ちわかります(笑)
で、頂上から6時間半かけて、テントを撤収し、翌日の立山登山に備えて雷鳥沢キャンプ場でキャンプ
道中も素晴らしい景色
あのてっぺんまでいったんだ・・・とあらためて感動
ご褒美ですね、逢いたかったぜ!
この日は5時~15時30分まで、合計10時間半の、、とても長いけど、辛かったけど、
すごく心が揺さぶられた日でした。
きっと一生忘れられない一日です。
そして、こんな日を一日でも多く作りたいなとあらためて思った日でもありました。
立山登山編に続きます
過去のオススメ記事
月々27円でiPhone8を使ってお小遣い36万以上得る方法
無料でファーストクラスでヨーロッパに行く方法
月々10万給料以外で得る方法
格安でiPhoneやスマホを手に入れる為にしておくべき準備