UMIカウンセラー【訓練中】
まわたり まい です
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私の妹の話なんですけど、小学3年生になる息子がいて、見るからにママ大好きなんです。
Aくんと呼びますね。
Aくんが昨夜、風船を大きく膨らまして、急に割ったんですって。それも2回
キッチンでお皿洗ったり片したりと、忙しくせかせかやってた妹は、鼓膜がおかしくなるんじゃないかと思って、本気でぶちギレた。
『いい加減にしろ!!!!!もう二度と買うな!!』
そしたら、Aくんが笑ったらしくてね、妹もちょっと笑ってしまったって話だったんです。
実は、私も以前に、風船じゃないけど、まったく同じことがあってね。
私が疲れを我慢しながら家事をこなしてて、せかせか洗濯を干してたんだけど、そんなときに子供たちが何度も私を呼ぶわけ。
最初は、それも我慢して相手してたんだけど、限界に達してぶちギレたんですよ。
『いい加減にしろ!!!!!ママは遊んでるんじゃないんだよ!!!!』
そしたらね、子供たちが笑うんですよ。
笑って、ママが怒ったーって言って、なんか喜んでるの。
で、私もやっぱり笑ってしまうの。
どういうことだと思います?
これね、子供はママが無関心・無反応が一番不安ってことだと思うんですよ。
ママが余裕なくてね、見るからに疲れてるのに、それでも頑張ってるの。
そうすると、子供はどう感じるかというとね、
例えば、ママが疲れて嫌になってどこかへ行ってしまうんじゃないかとか、
ママ倒れちゃうんじゃないだろうかとか、
僕のことが目にうつらないんじゃないだろうか、
僕がいるのにママは幸せじゃないんだとか、
子供って、心の奥の方ではそんな恐さを感じて、すごーく不安になってしまうの。
そういう不安が、不登校だったり、行きしぶりだったり、ママから離れなくなったりと、そういうことに繋がることがあるのです。
だからね、イタズラしたり、何度も声かけたりして、ママを振り向かせたい。
たとえ、怒ったんだとしても、無関心・無反応なんかより、何倍も嬉しいわけなんだよね。
それだけ、子供はママに笑っていてもらいたいものなんですよね。
だから、ママたち、力抜こう。
ママは自分を大切にして、幸せを感じていなきゃだめなんだよー
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