UMIカウンセラー【訓練中】
まわたり まい です
元気いっぱい
好きなことを楽しむ
不登校男子2人(中1・小5)のママ
ありのままの自分で
軽やかに生きていきたい、
そんなあなたを応援しています
長男(中1)は、小3になってすぐに不登校になりました。
最初は頭痛・腹痛・微熱から始まり、完全不登校になってからしばらくは本当に元気がなくなってしまいました。
当時、私はまだ不登校を受け入れることができずにいて
心の余裕は全く無く、ただただ辛い、自分を責める気持ちもあるし、それでも何とかしようと、思いつく限りのことをして足掻いていました。
そんな状況で、
長男はみるみるうちに激しく苛立つようになり、
もうどうしたら良いかわからない、恐さも感じるほどに
暴力や暴言が激しくなっていきました。
そのときの私と長男のやり取りの一部はこちらです。
本当にいろんなことがありました。
私も長男もつらかった。
それでも、不登校になる前から比べても断然今の方が
私も長男も良い関係で笑顔が柔らかくなったなと思うのです。
私が、当時から今も変わらずやっていることは、
自分の感情を抑えずに開放すること(自分でね)、
そこで開放した感情を自分で「そう感じたんだね」と受けとめ、
そしていつでも自分の味方で寄り添っていることです。
自分が寄り添うという感覚が難しければ、究極の味方、絶対に裏切らない味方を想像して、その人に受け止めてもらうイメージもおすすめです。(私は最初、私だけのイケメン執事を想像して話を聞いてもらうイメージでした笑)
人は、感情を我慢して我慢してってしてると
漏れ出して抱えきれなくなり、イライラがとまらなかったり
他者にぶつけて自分の欠乏感を満たそうとするものです。
結局、子供の癇癪や暴力・暴言も要は同じで、
その抱えられる量には個人差があるけれど、
大人と同じように自分の感情を受け止めきれず
抱えきれなくなり溢れて自分ではどうにもできない状態なんです。
でも、子供だから、できないのも当たり前で、
徐々に経験を重ねていくうちに、自分で抱えられる量も変わるし
自分でどうにかできるようにもなっていきます。
だから、それまでは、近くの大人が、やっぱり一番はお母さんがそんな子供を理解し一緒に受け止めてあげられるといいんです。
一緒に受け止めてあげられるためには、日頃からお母さん自身が自分の感情を出すことを許可できていて、受け止めるという感覚がわかっていることが必要なんですよね。
そうすることで、子供が感情を出せてることの価値もわかり、心が揺さぶられることもなく、「そっかそっか」と、自分にやるのと同じように一緒に受け止めてあげることができる。
そして、子供は、お母さんがありのままの自分を受け止めてくれることで満たされていくんですよね。
そうすると、癇癪や暴言・暴力は落ち着いていくと思います。
今の長男は、私や夫が返ってくるとニコニコと部屋から出てきたりするんです。
夜ご飯できたよーの声掛けの前から、テーブルにいて会話をします。
話す時は、いつもまっすぐ目を見てニコニコして嬉しそうに見えるんですよね^^
あの、周り全てを睨みつけていた長男は今は出てきません。
私自身、どうすることもできなかったあの頃が嘘のようです。
子供をどうにかしようとすればするほど、
その子を否定しているようなものだったんです。
お母さんのあり方で、子供は間違いなく変化します。
もし今、当時の私のように悩んでつらい思いをしているとしたら
子供のことの前に、お母さん自身の思いを先に聞いてあげてくださいね。
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