宿命天中殺の運命論*「寅卯生月天中殺」 | イケジイのおもしろ玉手箱

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寅卯生月天中殺

 

日干支から導き出された「寅」と「卯」つまり寅卯天中殺が、生月支に発生している場合を「寅卯生月天中殺」と称します。

 

年干支=戊 午/

月干支=丙 /生月天中殺

日干支=甲 辰

天中殺=寅卯天中殺

 

陽干支=甲寅、丙寅、戊寅、庚寅、壬寅

陰干支=乙卯、丁卯、己卯、辛卯、癸卯

上記10個の干支が、月干支に発生している人が対象になります。

 

 

 

寅卯天中殺=東方欠落(母親・兄弟・友人知人の場所)

生月天中殺=中央欠落(現在・自分・家系の場所)

 

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*寅卯生月天中殺

寅卯天中殺が「生月支」に算出される「寅卯生月天中殺」は、他家に養子、養女となって入る場合は、実に理想的な形になります。

 

家系から離れることにより、生月天中殺の特性が活かされてきますので、寅卯天中殺が所有している二代目、三代目の特質も共にベストな状態を作り出します。

 

養子として他家に入れば、養家先の運気を低下させることもなく、守りぬきますが、これは発展させ隆盛の輪を広げるのではなく、守ることに良好さが生まれるのです。

 

もともとこの型の養子は、幼少期より他家に出ることがさらに良好さを生み、早ければ早いほど後々の現実的な発展を作り出せるのです。

 

「寅卯生月天中殺」は、「世の中に平和をもたらす人」と言い伝えがあるほどで、家柄だけでなく集団に入っても、職業においても、保守的で平和な状態を作り出します。

 

しかし運命的な発展は遅く、人生の終わりに近いところで真の発展が見られるのです。

 

もともと寅卯天中殺は、申酉天中殺と同じく「現実横線」へ傾斜する天中殺であるために、環境と一致する場合の現実的発展は著しいものがあるのです。

 

ところが環境と一致しない生家の流れの中で過ごしますと、分家の場合は弊害は少なくなりますが、「跡取り」的な立場になると、長い時間をかけて家系を衰退へと導きます。

 

しかしその現象は急速に現れるのではなく、30年、40年という長いスパンを必要としており、一定の時間範囲で見れば、安穏に家系を守っているように見えるものです。

 

「寅卯生月天中殺」は、環境と一致することにより未来への前身と守備力の強さが生まれますが、環境と一致しなければ西方への傾斜が大きくなり、同時に守備力が低下してきます。

 

寅卯天中殺そのものの質が「東方欠落」ですから、宿命の「無」に対し、環境も「無」であると考えなくてはなりません。

 

算命学の思考性の中に、「マイナスとマイナス」、「プラスとプラス」は「プラスの運命」を構成することになります。

 

従って本来の「無」のものが、環境により「有」に変化するとも言えるのです。これは寅卯天中殺に限らず、このような思考構造により、生月、生年の天中殺の意味合いができ上がっているのです。

 

寅卯天中殺が環境により守備力が生まれますと、出発点が「無」から始まっているだけに他に類を見ない「しぶとさ」や「粘り強さ」になって現れます。

 

それに対し、環境と一致しない場合は、働き方や動き方は実に真面目ですが、運命の方向は後退してしまうのです。

 

環境と一致している時は政治家や経済人的な頭の回転と処世術を見せますが、一致していない時は、戦場における兵士のような働きになるのです。

 

これは勝っても負けても、本人は最大の傷を負ってしまうのが寅卯天中殺の特色です。

 

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