今週の出資馬出走・結果(2025年10月5日)
2大エースの秋の同日始動戦。
西で
ドゥレッツァ、
東で
レーベンスティール
2025年10月5日(日)
この日の観戦は東京競馬場にて。

レーシングプログラム。
今年の凱旋門賞には、レーベンスティール管理厩舎である田中博厩舎からアロヒアリイが参戦。先生は現地立ち会いの為不在。

京都大賞典(GⅡ)
京都11R/15:30発走/芝2400m (右外A)/18頭
◇ 4枠7番/横山武/4番人気/8着
ドゥレッツァ 牡5[モアザンセイクリッド20]
(父ドゥラメンテ、母父More Than Ready)
美・尾関厩舎<OP:13戦5勝:5-2-2-0-1-3>


<公式コメント>
5日の京都競馬ではスタートして中団からレースを進める。途中からポジションを2番手に押し上げ、直線先頭で入口に立とうかという勢いだったが、そこから脚を使うことができず8着。「宝塚記念の返し馬ではグイグイ来ていたので、今日はまずそこに気をつけていったのですが、どこか元気がないような感じで進んでいきませんでした。ポジションを取って中盤に息を入れるという形を作りたかったものの、スタートから主張しても反応がなかったですね…。ペースが落ち着いた時にハミを取ってくれましたし、4コーナーで手応え自体はあったのですが、ラスト1ハロンで脚が上がってしまいました。馬場は許容範囲でしたし、今日に関しては気持ちの部分の影響が大きかったと思いますから、ここを使って気持ちが乗ってきてほしいです。いい競馬とならず申し訳ありません」(横山武騎手)「今回戻ってきてからあまり引っ掛かるようなところがなく、併せ馬を取り入れるなど1週前にしっかり負荷をかけ、雰囲気は上がってきていました。途中で2番手に押し上げて、前の馬が膨れる場面はあったものの、それはさほど影響なかったと思います。タフな馬場の中、自分のリズムで競馬をするため、外を回ったこともあり、最後は息切れしてしまいましたね。結果は残念でしたが、良化途上でまだこれからですし、次はいい結果を出せるようまた頑張りたいです。今日は申し訳ありませんでした」(尾関師)この後は馬体を確認のうえで検討していきます。
毎日王冠(GⅡ)
東京11R/15:45発走/芝1800m (左A)/11頭
◇7枠9番/津村/5番人気/1着
レーベンスティール 牡5[トウカイライフ20]
(父リアルスティール、母父トウカイテイオー)
美・田中博厩舎<OP:14戦6勝:6-2-1-0-0-5>


口取りは落選

パドックで待機。GIの時と同じく、15時頃に登場するイメージだったが、なかなか姿を現さない。どうやらW重賞の日のパドックは遅くなるのか、「15時23分から」とのアナウンス。
15時半にはドゥレッツァの京都大賞典のモニター観戦が控えており、じっくりパドックを見るはずだった時間の計画に狂いが
馬体重は484㎏(±0㎏)。
最終的には単勝5番人気(単勝7.7倍、複勝1.9~3.0倍)の支持。

15時23分、出走馬たちが登場。
例によって馬番通りの順番では無く、レーベンスティールは主役の如く一番最後に姿を現した





この目だ、この目を待っていた

周回中だったが、京都大賞典観戦の為に名残惜しくもパドックを後に。

急いで指定席に向かい、なんとか京都大賞典の観戦に間に合った。
しかし、映し出されたのはドゥレッツァの失速、、、暗雲が立ち込めた
パドックから地下馬道に移動してくるレーベンを、津村騎手が待機。
※奥様
©️から画像提供。

レーベンスティールに乗り込む津村騎手。

Glに勝るとも劣らない、感動と歓喜であった。
パンパン馬場、ハイペース、輸送無し、そして好枠。条件が整った時のレーベンはやはり強い
毎日王冠を勝利した事で、次走は権利を獲得した天皇賞・秋か、マイルCS か、いずれにしても国内であろうが、やはり中3週で少しローテが楽になった、一族悲願の「秋の盾獲り物語」を見たい
鞍上は誰になるのか。
今回結果を出してくれた津村騎手か
田中博厩舎が身元引受厩舎となり、秋天から有馬の週まで滞在予定の、昨年の仏国リーディング3位、25歳の若手アレクシス・プーシャン騎手か
はたまた
いずれにしろ、三度びGI獲得にリーチがかかった。
次こそ、必ず決めたい。
“一族の王座”を、この手に取り戻すために。
“王”
になれ、レーベンスティール!!
5日の東京競馬では前を行く2頭を見る位置で我慢。直線で外に出して追うと粘る先行馬たちをねじ伏せて優勝。「ありがとうございました。1週前の追い切りを見て、これはすごいな…と感じていましたし、2週連続で上野翔が乗っていたので感じを聞いて、厩舎とも相談して、嫌なイメージを抱かずに臨みたいと思い、当該週は敢えて乗りませんでした。それなので、今回は厩舎と上野翔が本当によくやってくれたと思います。グンッと来るであろうと思った返し馬を丁寧に、そして我慢させて臨んだところ、落ち着いた状態を保ったままレースへ臨めました。サトノが外から行ったときに神経を使いましたが堪えてくれましたし、側にシリウスコルトがずっといて正直良い形ではなかったのですが、それでも何とか我慢してくれました。新潟大賞典のときはレース前からイレ込みがキツすぎてどうにもならないくらいだったので、やはり特にレースへ臨むところ、そして道中をうまく過ごせたことが直線の伸びに繋がりましたね。前回結果を出せなかったことがかなり悔しかったので、今回勝つことができて本当に嬉しいです」(津村騎手)今後につきましては状態を見たうえで判断していきます。

youtube「うめぼし牧場」にて、10月9日(木)20時に毎日王冠大祝勝会を開催
お時間があるレーベンスティールファンの方は是非。