No.208
読んでいただき
ありがとうございます
お金と向き合う
家計と経営のお役に立ちたい
島根県出雲市・松江市の
ファイナンシャルプランナー
池原元樹です
今日は所属する
日創研島根経営研究会の
5月例会で学ばせていただきました
テーマは
異業種から学ぶ良い社風の作り方
広島県福山市にある
東洋額装株式会社
小林英樹代表取締役による講演で
仕事終わりにもかかわらず
出雲市・松江市を中心に
島根県内の会社の
経営者と社員さん
約80名がパルメイト出雲に集まりました
今回の例会は
フリーディスカッション方式
1グループ5~6名のメンバーで講演を聞きながら
事前に課題に出ていた設問への答えを発表しディスカッションをおこないました
池原のグループは
僕を含め経営者が2名
会社の幹部が1名
社員さんが2名の計5名
業種も立場も違うメンバーでの
ディスカッションは
各々の着眼点が異なるので
思考も視野も広がって
それだけでも
コミュニケーション力が磨かれました
今回のディスカッションのために
仕事を通じてご自身が達成感を得た経験は何ですか?
という設問がありました
この設問に対して僕が気付いたのは
そう言えば最近
達成感を得ていない
なぜ達成感を得ていないのか考えてみました
それは
家計や会社経営のお困りごとの相談が僕の仕事ですが
家計や会社経営の相談をして
その結果
本当の意味での成果が上がるまでには時間がかかるからでした
例えば家計相談では
保険の見直しをして保険料を削減したり
住宅ローンの見直しをして支払いを減らしたり
お金を貯め方・増やし方の相談をしたりしますが
ほとんどの場合
その結果お客様が得たい成果は別にあります
保険料や住宅ローンの支払いを減らすこと自体が目的ではなく
減らすことができた結果
今までよりお金を貯めたり増やしたりできるようになり
本当の目的だった
子どもの大学進学資金が準備できたり
定年退職後の年金不足を補うための資産形成ができたりします
保険料や住宅ローンの支払いを減らすのは手段やプロセスであり
本当の意味での目的や成果ではありません
だから
本当の意味でお客様が目的を達成できるのは
保険料や住宅ローンの支払いが減った瞬間ではなく
その後何年もして
実際に目的にしていた
大学進学資金や年金不足に備え資産形成ができた時になりますね
だから僕自身も
お客様の保険を見直して
保険料が削減できたり
住宅ローンの見直しをして
支払い利息が削減できても
まだその時点では仕事の達成感を得てなく
その後
5年後
10年後
15年後に
お客様が本当の意味で目的にしていた
大学進学資金や年金不足を補う資産形成を達成できた時に
自分の仕事に対する達成感を得るのだと思います
お客様と一緒に
その時を迎えるのが楽しみです
本日は以上です
ではまた明日