No.204
読んでいただき
ありがとうございます
お金と向き合う
家計と経営のお役に立ちたい
島根県出雲市・松江市の
ファイナンシャルプランナー
池原元樹です
人生100年時代の蓄えは?
年代別心構え、国が指針案
(朝日新聞デジタルより)
記事の詳細はこちら
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00000005-asahi-bus_all
人生100年時代
長い老後の途中で
資産を使い果たさないためにはどのようなことを考えるべきか
金融庁が初めて指針案をまとめました
(朝日新聞デジタルより)
内容は
政府が公的年金の限界を認め
国民の自助を呼びかけています
少子化や非正規雇用の増加で
国は年金支給額の維持が難しくなり
また
企業は退職金額の維持が難しくなっています
報告書では
「かつてのモデルは成り立たなくなってきている」と指摘し
国民には自助を呼びかけ
金融機関へは
国民ニーズに合う金融サービス提供を求めています
誰もが薄々気づいていた将来の年金不足について
国がはっきりと認めましたね
家計や会社経営に関わるお金の仕事をしていると
いろいろなところからマネーセミナーのご依頼をいただきます
セミナーの実績はこちら
http://www.cocode-planning.jp/175.html
セミナーで国の年金について受講者に質問をします
質問の内容は
将来自分が年金を受け取る時には
国の年金で生活できると安心しているか
または
国の年金だけでは生活できない
不安を感じているのか
こんな質問です
中学生から70代まで様々な年代の方へこの質問をしましたが
ほぼ全員が
国の年金だけでは生活できない
不安を感じているに手を上げます
つまりみんな
将来の年金が不足することに
すでに気づいています
気づいていることを
あらためて金融庁が指摘しただけですが
ネットでは炎上しているようです
「人生100年の蓄え」
国の指針案が炎上
「自助に期待するなら年金徴収やめろ」批判殺到
記事はこちら
https://news.yahoo.co.jp/byline/okadayuka/20190523-00127060/
当然いろいろな意見がありますが
僕は今回の指針案のように
足りないものを足りないって認めて
きちんと発信するのは大切だと思います
将来足りないのが目に見えているのに
何とかなると言って誤魔化されるより
足りないものは足りないって
はっきりと言ってもらった方が
変に当てにせず
自分なりの準備や対応ができますね
それが自助です
国の問題ではなく
自分の将来の年金が不足する
自分事として課題が明確になった時
その解決を国に求めるのか
自分で解決していくのか
その選択肢は自分にあります
けっきょく自分次第ってことです
年金は
国からもらうものではなく
自分でつくっていくもの
ギブアップ宣言の国に
いつまでも甘えて
自分の将来を委ねるのか
自分に自分の将来を委ねるのか
選択は自由
選択する権利は自分自身にあります
わが家には
3才の長男と1才の長女がいますが
次世代の子どもたちに
自分たちのツケを回し
尻ぬぐいさせるような
カッコ悪い生き方はしません
自分の将来のお金は
自分でつくると決めています
そして
自分の将来のお金は
自分でつくっていくと決めた
カッコいい人たちを
お金の専門家
ファイナンシャルプランナーとして
知識と経験をフル活用して
お手伝いをさせていただきますね
一人一人が自分の将来のお金を
自分で責任をもって準備できれば
日本の年金不足の問題はなくなりますね
本日は以上です
ではまた明日