32日目
入院中の子供に元気を
サンタ姿でチャリティーラン
(Yahoo!ニュースより)
約5300人 のサンタ
これ参加費の一部が
闘病中の子どもたちへの
プレゼント購入費用になる
大阪グレートサンタランという
チャリティーイベント
年末にかけ込みで利用者が増える
ふるさと納税のような
寄付でお礼品がもらえる寄付金控除の
仕組みも悪くないのですが
サンタランのように
入院中の子どもを喜ばせながら支援ができる
チャリティーイベントの参加費用でも
税金が安くなる仕組みが
あってもいいですね
子どものいるご家庭では
クリスマスプレゼントを
おねだりされる時期
プレゼントの金額をどれくらいにするか
悩んでいるお父さんお母さんも
多いのではないでしょうか
家計相談をしていると
クリスマスや誕生日といった
子どもへのプレゼントだけでなく
普段のお小遣いについても
どうすれば良いか
よくご相談をいただきます
僕がお伝えしているのは
子どもに何を身に付けてほしいかで
使い分けをする3つの制度
1.定額制
もっともオーソドックスな制度
年齢に応じて毎月定額のお小遣いを
渡します
この制度の目的は
お金のやりくりを身に付けること
お小遣い帳をつけるのが
翌月のお小遣いをもらうための条件です
毎月何に使ったか
使ってみてどうだったかを
子どもに報告をしてもらい
お金のやりくりの練習をします
2.お手伝い制
お手伝いの内容によって
お小遣いを渡す制度
お手伝いをするのは当たり前で
それにお小遣いを渡すのは
どうなのって意見もありますが
僕はこの制度
必要と考えています
社会に出てお金を稼ぐには働くこと
働くとは
傍(はた)を
楽にすること
誰かのお役にたって
喜んでもらったり
誰かを楽しませると
お金ってもらえる
どうすればお金が稼げるのかを
身に付けるのが目的です
3.申請制
申請をしてもらい
親が納得したらお小遣いを渡す制度
別名プレゼン制度
社会人になると
上司や取引先への提案やプレゼンって
必ずありますね
この制度では
交渉力やプレゼン力を
身に付けるのが目的です
3つの制度をお伝えして
子どもの年齢や
身に付けてほしいことによって
使い分けや組み合わせての
利用をお勧めしています
逆にやってはいけないのが
買っても良い悪いの判断を
親がすべてやってしまうこと
子どもに買い物の失敗をさせまいと
やってしまいがちですが
何かを身に付けさせたい時は
失敗って必要 です
親の目が届く中で
小さな失敗をたくさん経験することで
社会に出るまでに
お金の使い方のスキルが磨かれます
ただし
子どもにお金の正しい使い方を
伝えようと思ったら
子どもより先に親が
正しいお金の使い方を
身に付けておく必要がありますね
本日は以上です ではまた明日