13日目
僕が暮らす島根県のおとなり
鳥取県琴浦町の勝田川河口に
ジンベイザメが迷いこみました
(写真は沖縄美ら海水族館のジンベイザメ)
県職員らが沖に戻そうとしましたが
残念ながら上手くいかず
翌日に死んでいるのが確認されました
まさか
ジンベイザメもこんなところで
死んでしまうとは
思ってもみなかったでしょう
まさかの事態に備えることを
専門用語でリスクマネジメントと言います
皆さん
リスクマネジメントと言われて
何をイメージしますか
リスクに備える = 保険
とイメージされる方も
多いのではないでしょうか
しかしリスクに備えるのは
保険だけではありません
むしろ保険以外で
リスクに備えるために
万能なものがあります
それは何か
貯めたお金 です
自分が貯めたお金は
いろいろな万が一の時に使えます
例えば
一家の大黒柱が
病気や事故で亡くなってしまった時の
残された家族の生活費
入院してしまった時の入院費用
介護状態になった時の介護費用
自宅療養していて
働けなくなった時の収入の補填
どんな万が一の時にも使えます
また万が一の時以外でも
旅行に行くためや
自動車を買うため
子どもの教育費のためや
年金不足によりおこる
老後費用のため
あらゆる目的に使うことができます
それに対して保険は
保障の対象になるものしか
給付金や保険金は払われません
例えば
死亡の保険は入院しても払われず
死亡しないと払われません
入院の保険は
通院だけの治療には払われません
入院や通院の保険に入っていても
自宅療養では払われません
ガンの保険に入っていても
ガン以外の病気やケガでは払われません
このように保険は
保障の対象にしているものしか
払われないため
残念ながら万能ではありません
ではなぜ保険に入るのか
それは保険でしかできないことがあるから
少ない保険料で
大きな保障を準備できるのが保険の基本
分かりやすい例では
年間数万円の保険料を支払っていれば
もしも自宅が火災で全焼した時に
保険金が払われる火災保険や
もしも自動車事故で
加害者になってしまった時に
相手に対する損害賠償として
最大無制限で支払われる自動車保険
など万が一があった時に
自分の貯めたお金では
とても足りないような
経済的なダメージが大きくなる
万が一に対しては
保険の活用が欠かせません
貯めたお金で対応するもの
保険で対応するもの
その バランス が重要です
家計の収支を確認した時に
毎年の保険料の合計と
毎年の貯蓄額の合計を比較して
保険料の方が多いという
ご家庭は要注意です
本日は以上です ではまた明日