━━━2022/5/21━━━━━━━━━━━━
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本日は
『影響を与える人は、魅力的な世界を示し、スタンスをハッキリさせる』
についてお話しします。
影響力を高めることは、すべての「成長を求める人」にとって必須事項です。
ここでいう成長とは「世の中へのインパクトが大きくなること」です。
成長しているのに、影響力が高くなっていないことはあり得ないですし、
影響力が高くなったのに、成長していない事もあり得ません。
つまり、「影響力=成長の証」です。
ですが、多くのひとが「影響力を高める」ということから目を背けてしまいます。
影響力があるかどうかは、「動いたひとがいるかどうか」で分かってしまうからです。
「動いた人がいる=影響力の証」です。
だから、「動いた人がいない=成長していない」ということがハッキリしてしまうため、影響力から目を背けてしまうことになるのです。
*
影響力のなさを直視するよりは、
「本を読んで成長!」
「セミナーに参加してスキルアップ!」
「学んだことを人に話して成長!」
「インプットじゃなくて、アウトプット!」
と自分の世界にひきこもっている方が簡単だからです。
成長しているかどうかは、自己満足の世界でも感じることができるからです。
自分のことしか考えなくなる。
すると、視野が自分中心になる。
やがて、思考が短絡的になり、
いつも、カベにぶつかりやすくなる。
こうなると自己満足に浸っていたいのに、不満足から抜け出せなくなるんです。
自己満足が悪いわけではなく、
「自己満足を成長の基準」にしていると、成果が出にくくなる、というだけです。
成果を出すひとは、「ひとを動かすこと」「影響を与えること」に向き合っています。
「ひとに影響を与え、たくさんの人により大きな喜びを与える」ことを基準にしているひとが多いからです。
そうした人にとって、成長の証は、ひとが動いたかどうかですし、
出せる成果が変わったかどうかです。
わたし自身も、これまでずっと大切にしてきたことは、
「なにを、どれだけ分かりやすく伝えたか」ではなく、
「参加してくださった方が、どれだけ成果を出すか」を自身の成長の目安にしてきました。
*
そして、
さまざまな研究や、現場の方々との関わりの中で、
影響を与えられない5つのトラップがあると分かりました。
解説が長くなるので、ポイントだけになりますが、
トラップ1:魅力的な未来を示せない
トラップ2:スタンスがハッキリしていない
トラップ3:自分のリスクばかり考えている
トラップ4:自分の動く理由で動かそうとする
トラップ5:ひとを物やお金として見てしまう
これだと一瞬影響力を発揮することができても、
継続的、永続的な影響力にはほど遠くなります。
アンソニーロビンズをはじめ、世界的なリーダーシップの共通点は、
「 リーダーシップとは、相手が本当に望む姿をもたらすことである 」
と、いうことです。
自己成長という「自分の世界」ではなく、
相手の望む姿をかなえていくという「相手の世界」へ進んでいく。
それが影響を与える第一歩になるのです。
5つのトラップの中でも、
特に最初の2つが大事になります。
ぜひチェックしてみてください。
トラップ1:「魅力的な未来を示せていない」
Q1:あなたは魅力的な未来を示せていますか?
トラップ2:「スタンスがハッキリしていない」
Q2:あなたのスタンスはハッキリしていますか?
少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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