□■□2022/3/23━━━━━━ ■□■
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本日は
『「情熱を追いかける」のではなく
「興味を深める」ことが成功の鍵』
についてお話しします。
世界的なベストセラー『GRITやり抜く力』の著者でもある
ペンシルベニア大学心理学教授 アンジェラダックワース氏は次のように言います。
「多くの人が、情熱とは、ある日、ある時、
突然に発見するものだと思っている。
しかし科学が教えてくれるのは、
情熱とは、興味のあるものに対して、
その後どれだけ多くのエネルギーを注いだか、どれだけ深めたか、なのです。」
世界的なコーチ アンソニー・ロビンズも「情熱は卓越を生み出す」と言います。
"情熱が大事"だとはわかっていても、
「やりたいことが見つからない」
「好きなことがわからない」
「情熱的になれるものがない」
そういう人たちが世界中にたくさんいます。
彼ら、彼女らは、
「わたしの好きなことはなんだろう？」
と問いかけます。
しかし、
卓越した人たちを研究した科学が投げかけるのは、別の問いです。
「あなたは興味をもっていることに、
どれだけエネルギーを注いでいますか？」
科学は決して、あなたの情熱を否定しません。
科学が示すのは、
「いきなり情熱には出会わない」ということ。
そして「興味があること」にエネルギーを注ぐ、
そして「深めていく」というプロセスが、情熱を生み出していくのです。
だから、
「これが本当にやりたいことなのか？」
「こんなことして評価されるか？」
「どう思われるんだろう？」
と気にしているのはもったいないですね。
唯一の問いは、
「あなたはそれに興味がありますか？」だけです。
それが上手かどうかは、
その「興味を深める」というプロセスにかかっています。
興味を深める、というのは、
ある人にとっては、知識を増やすことかもしれませんし、
別の人にとっては、経験を増やすことかもしれません。
また他の人にとっては、練習してみることかもしれませんし、
その分野の専門家・先人の話に耳を傾けるということの人もいるかもしれません
いずれにしても、
自分にとって「興味を深めるとは何か」ということを、一度立ち止まって考えてみましょう。
新年に立てた目標があったり、
2018年の中で達成したい目標があったり、
ちょうど今月の中で何かを実現しようとしていたり、
そうした何かを目指していると、
どうしても「どうやったら？」という「やり方（HOW）」に集中してしまいます。
もちろん、それでスムーズに動けるときは良いのですが、
ちょっとやる気が出てこない、先延ばししてしまうことが多い、となったら
立ち止まりましょう。
「自分の興味があることは何か？
その興味をどう深めることができるだろうか？
どうしたらもっと興味があることに時間を使えるだろうか？」
仕事をしているときに、
「やらなければいけないこと」をやっているのか、
「興味のあることを深めている」と捉えるのかでは、
充実度も成長スピードも全く違います。
もしかしたら、興味を深める、
ということが見えてこないひともいるかもしれません。
そのときにぜひ戻って頂きたいのは、「目的」です。
「このことは、誰のため、何のために取り組んでいるのか？」ということです。
興味という自分の内側から始まったものでも、
いずれは芽が出て行くと、必ず「誰かのため」という目的につながります。
活躍する事業家やアスリートが「社会のため」「ファンのため」と言うのは、
建前ではなく、興味を深めていくと、必ず目的に出会うのです。
ある実験では、10代の中高生に次のような質問をしました。
「どうしたら世の中はもっとよくなると思いますか？」
次に
「今学校で習っていることで、そのために役立ちそうなことはありますか？」
結果、
遊びや興味に流されやすい中高生でも、
「目的」を意識した生徒たちは、そうでない生徒に比べて、
２倍の勉強時間になり、成績も向上しました。
勉強が嫌だった、という人たちは世界中にとても多いですが、
この実験が示しているのは「勉強がつまらなかったのではなく、
目的を意識していなかっただけ」という可能性です。
仕事でも、家事でも、勉強でも、交流でも、
「つまらない」と思ったら、ぜひこの実験を思い出してみてください。
もしかしたら、あなたが目の前のことに追われていて、
「目的」という広い視野を見失っているだけかもしれないからです。
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少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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情熱とは、興味のあるものに対して、
その後どれだけ多くのエネルギーを注いだか、どれだけ深めたか、なのです。」
世界的なコーチ アンソニー・ロビンズも「情熱は卓越を生み出す」と言います。
"情熱が大事"だとはわかっていても、
「やりたいことが見つからない」
「好きなことがわからない」
「情熱的になれるものがない」
そういう人たちが世界中にたくさんいます。
彼ら、彼女らは、
「わたしの好きなことはなんだろう？」
と問いかけます。
しかし、
卓越した人たちを研究した科学が投げかけるのは、別の問いです。
「あなたは興味をもっていることに、
どれだけエネルギーを注いでいますか？」
科学は決して、あなたの情熱を否定しません。
科学が示すのは、
「いきなり情熱には出会わない」ということ。
そして「興味があること」にエネルギーを注ぐ、
そして「深めていく」というプロセスが、情熱を生み出していくのです。
だから、
「これが本当にやりたいことなのか？」
「こんなことして評価されるか？」
「どう思われるんだろう？」
と気にしているのはもったいないですね。
唯一の問いは、
「あなたはそれに興味がありますか？」だけです。
それが上手かどうかは、
その「興味を深める」というプロセスにかかっています。
興味を深める、というのは、
ある人にとっては、知識を増やすことかもしれませんし、
別の人にとっては、経験を増やすことかもしれません。
また他の人にとっては、練習してみることかもしれませんし、
その分野の専門家・先人の話に耳を傾けるということの人もいるかもしれません
いずれにしても、
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新年に立てた目標があったり、
2018年の中で達成したい目標があったり、
ちょうど今月の中で何かを実現しようとしていたり、
そうした何かを目指していると、
どうしても「どうやったら？」という「やり方（HOW）」に集中してしまいます。
もちろん、それでスムーズに動けるときは良いのですが、
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その興味をどう深めることができるだろうか？
どうしたらもっと興味があることに時間を使えるだろうか？」
仕事をしているときに、
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「興味のあることを深めている」と捉えるのかでは、
充実度も成長スピードも全く違います。
もしかしたら、興味を深める、
ということが見えてこないひともいるかもしれません。
そのときにぜひ戻って頂きたいのは、「目的」です。
「このことは、誰のため、何のために取り組んでいるのか？」ということです。
興味という自分の内側から始まったものでも、
いずれは芽が出て行くと、必ず「誰かのため」という目的につながります。
活躍する事業家やアスリートが「社会のため」「ファンのため」と言うのは、
建前ではなく、興味を深めていくと、必ず目的に出会うのです。
ある実験では、10代の中高生に次のような質問をしました。
「どうしたら世の中はもっとよくなると思いますか？」
次に
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結果、
遊びや興味に流されやすい中高生でも、
「目的」を意識した生徒たちは、そうでない生徒に比べて、
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勉強が嫌だった、という人たちは世界中にとても多いですが、
この実験が示しているのは「勉強がつまらなかったのではなく、
目的を意識していなかっただけ」という可能性です。
仕事でも、家事でも、勉強でも、交流でも、
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