ラテン(2) 〜 「3-2」と「2-3」 キューバ音楽のリズムの鍵「クラーベ」 | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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ラテン(1) ~ ジャズミュージシャンが最低限把握すべきこと
ラテン(1)補足 ~ 「アフロ」



とうとうラテンの話を始めてしまっています(^▽^;)


今はインターネットでいろいろ調べられる時代ですので、

私のブログ記事でキーワードを知って、更に先の内容の学習の一助となれば幸いです。

毎回くどいですが、専門的な質問にはお答え出来ないので悪しからず(^▽^;)


今回はアフロ・キューバン・リズムの基礎、「クラーベ(clave)」です。

「clave」はスペイン語で鍵の意。

クラーベはキューバ音楽の「key」です。


「クラーベ」という用語を全く聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、

このパターンは聴いたことがあると思います。


<譜例1>
3-2 Son Clave

これは1小節目に音が3つ、2小節目に2つなので

3-2(スリー・ツー)と言います。

(詳しくは「3-2 Son Clave」と言います←これについては次回)


ジャズミュージシャンで、ラテンと言うと、全てこのパターンを バカの一つ覚えで 演奏する人がいます。


クラーベは本来、メロディーに合うものが選択されます。


もうひとつはこちら↓



<譜例2>
2-3 Son Clave

これは1小節目に音が2つ、2小節目に3つなので

2-3(ツー・スリー)と言います。

(譜例1と同様、これは「2-3 Son Clave」と言います←これについても次回)


ちょっとサルサに馴染みがある方はこちらもよくご存知だと思います。


先ほどの説明と重複しますが、

「3-2」か「2-3」のいずれを選択するかは、メロディーとの親和性から判断されます。

こちらの動画の0:20~2:22辺りに説明があります↓

Ignacio Berroa
http://www.youtube.com/watch?v=kmm4I5Xy-50




ところで


「3-2」と「2-3」を聴き比べていかがでしょうか?


「3-2」が留まる感じ、

「2-3」が次に次に進む感じがします。


クラーベについて、
ジャズミュージシャンがどの程度、把握すべきかは議論の分かれるところだと思いますが、

「3-2」と「2-3」の2種類があることは最低限把握すべきである、というのが私の考えです。


続きはこちら。

ラテン(3) ~ 「ソン・クラーベ」と「ルンバ・クラーベ」
ラテン(4) ~ クラーベはひっくり返らない
ラテン(5) ~ 「カスカラ」を覚えましょう
ラテン(6) ~ カスカラ 「2-3」?それとも「3-2」?
ラテン(7) ~ ドラムパターンはパーカッションのフレーズから
ラテン(8) ~ マンボ・ベル・パターン(Mambo Bell Pattern)
ラテン(9) Afro Cuban 6/8 Feel
ラテン(10) ソンゴ(Songo)
ラテン(11) まずはパターンを知ること
ラテン(12)そしてパターンの向こう側にあるものを知ること

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