3/13は東京芸術大学の合格発表でした。
長女の幼なじみの親友が、一浪の後にデザイン科に合格しました。
たった45人の快挙でした。
長女は幼い頃から図画工作が大好きで、稽古させた訳でもないのに、
毎年必ず学年の代表として区展や都展に展示されていました。
この度、芸大に合格った友人よりも選ばれる頻度が高かったのです。
もっとも、父親の転勤で北海道で暮らした幼稚園時代に描いた絵が
あまりの素晴らしさに今は無き、「たくぎん」のロビーを飾っていました。
中学に入って、将来はデザイナーになりたいと言い出し、
進学先は、芸術高校か工芸高校を希望していました。
ところが私は、「貴女がスゴいデザイナーになるかも知れないけど、
食えなかった時に支えてやれる経済力が持てないのだ」と言って却下。
長女は私の勧めで、生活科学科から大学の医療専門職学科に進学しました。
芸大に合格った親友は、惜しみなく教育費を注いでもらい、
高校入学当初から、名門美大予備校に通っていました。
「〇〇ちゃんが、芸大に合格ったのよ!」と涙目の長女が、
「私も、限度なく教育費を注いでもらえる家の子だったら、
人生が変わっていたかな・・・???」と言うので、
今が不幸かと尋ねたら、「幸せっ♪」と間髪入れずに答えてくれました。
まぁ、限りある条件の中で、やって行くのが市民の幸せだよ。
ママも2度も結婚に失敗してしまったし、
決して高給取りの域ではないけど結構、幸せ♪♪♪
っていうか、満足!(*^▽^*)