池田動物病院@日野のブログ

池田動物病院@日野のブログ

東京都日野市にある、池田動物病院のブログ。
ジャックラッセルテリアのポテト(♀)と、ターキッシュアンゴラキャットのエルマ(♂)が、病院をとりまく日常を綴っていきます。

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エルマです。

小さな餌カゴでは上手く食べられなくて、悲しい
顔をしていたヒヨドリ君のために、院長先生が
新しい餌台を作ったよ。


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四角い穴の中にミカンやリンゴなんかの果物を
入れて、3本の針金で串刺しにするらしい。
こうすると果物がくるくる回らなくて食べやすい
もんね。考えたね。横板の淵には丸い木材の
止まり木も付けて、止まりやすくしているね。
雨に濡れてすぐに腐らないようにペイントもした
みたい。


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早速、庭の木にぶら下げてみました。
ヒヨドリ君、来てくれるかな?


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30分もしないうちにヒヨドリ君がやってきました。
でも最初は近くの枝に止まって、警戒していて
中々食べなかったけど、ミカンの美味しそうな臭い
に負けて、食べ始めたよ。
止まり木もちゃんと使っている。


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メジロの夫婦もやってきました。
餌カゴよりずっと食べやすいよね。
奥さんが食べている時は、ダンナさんが周囲を警戒
していたよ。


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その後、千客万来で次から次とヒヨドリ君たちがやって
来て、一日でミカンの房は空っぽになっちゃった。


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新しいミカンを入れてあげると、ヒヨドリ君がすぐに
また飛んで来て、美味しそうに食べています。
ヒヨドリ君、良かったね。


院長先生も2階の窓から双眼鏡でバードウォッチング
を楽しんでいます。

ではまたね。
エルマです。

院長先生の作った餌カゴに今日は朝から一日中
たくさんのメジロが来てくれて院長先生も嬉しそう。


朝のメジロ君
朝に来てくれたメジロ君
朝日の陰でちょっと見にくいね


メジロちゃん
夕方に来てくれたメジロちゃん
きれいなウグイス色だね。目の回りの白いリングが
本当にかわいらしい


アベックメジロ
少し後から彼氏も来て、仲良く食べていたよ

ではまたね。



ターキッシュ・アンゴラのエルマです。

子猫のボクをトルコのイスタンブールで拾ってくれた
院長先生のお嬢さんは、去年結婚してしまって、遠い
外国に行っちゃって、ボクが大好きな熱いハグをして
くれる人がいなくなっちゃって悲しいよ。
院長先生がときどき耳をぐにゅぐにゅとマッサージ
みたいに触ってくれる程度だもの。
「トルコ男は抱擁なしには生きていけない」って言う
のに・・・。

またブログを再開したら、早速ポテトが病院裏の小さな
庭のイモ虫のことをブログしていたので、ボクも庭の
ことでブログするね。

野鳥のエサが少なくなる冬は、庭に餌台(バード・フィー
ダー)を置いて、いろいろな野鳥が集まって来るのを楽しん
でいる人も多いよね。
院長先生もやりたいと思っていたようなんだけど、餌台
作りの日曜大工までは中々進まなかったみたい。完成品も
売っているんだけど、そういうのを安直に使うのは
嫌みたい。
そこで院長先生が作ったのは、金網の円筒形のカゴ。
いくらなんでもちょっと手抜き過ぎない。こんなので
野鳥が来るんだったら、誰も苦労しないよね。

金網カゴ
これが院長先生が作った手抜きのエサカゴ。
小さい野鳥が中に入って出れなくなると困る
からって、蓋も作って細工は流々と自信たっぷり


カゴぶら下げる
カゴの中に豚の脂とミカンの房を崩して入れて、
早速、庭のドングリの木(コナラ)の枝にぶら
さげてみたみたい


シジュウカラ
そしたら半日もしないうちにシジュウカラや
メジロが一日に何回もやって来たよ。
院長先生やるじゃん!
写真はシジュウカラ。望遠の大きな写真で
見るととても綺麗な鳥なんだね。


果物大好きのヒヨドリも来て、カゴにぶら下がって
食べようとするんだけど、カゴが小さいので大きく
揺れて、上手く食べられないようで、近くの枝に
止まって、うらめしそうにカゴをながめていたよ。

ヒヨドリは院長先生が大切にしているピンクの花を
咲かすヒメコブシの密の甘いつぼみを毎春、全部
かじってしまって、もう何年間も破れ傘みたいな花
しか咲いたことがないんだ。
院長先生にしてみれば、憎っくき奴なんだけど、
カゴのエサを食べられず、しょんぼりしているヒヨ
ドリを見て可哀想に思ったみたいで、ヒヨドリ用の
エサ台を作ることにしたみたい。
完成したら、またブログするね。

ヒヨドリ
上手く食べられなくて、カゴのそばで
何か悲しそうなヒヨドリ君
こんにちはジャックラッセルのポテトです。

動物病院裏の院長先生の庭(庭と言っても猫の額ほどの
小さな庭なんだけどね)は、雑木林みたいに枯葉は積もり
っぱなしのままにして、自然に朽ちて堆肥になるように
しているみたい。(ただのズボラかも知れないけど)
積もった枯葉は下から順に朽ちて土に変わって行っている。
だから枯葉の上を歩くと,厚いジュータンみたいに柔らか
くて温っかで気持ちいいんだ。

大きくなって切った木の幹なんかもそのまま庭に積んで
キノコなんかが出てくると喜んでいる院長先生だけど、
先日、2年前に切ったドングリの木(コナラ)の朽ちた
幹の下を覗いて、歓声を上げて大喜びしていた。
「すごい、カブトムシの幼虫だ!」
院長先生の親指ぐらいの太さのイモ虫が5匹も丸くなって
気持ちよさそうに寝てる。

昔、昆虫少年だった院長先生は「よし、ときどき覗いて、
サナギ、成虫と変態するところを観察しよう」と決意した
みたい。
頑張れ! 昆虫おじさん。

と言ったものの、昆虫おじさんには悪いんだけど、本当に
このイモ虫はカブトムシの幼虫なんだろうか。だってこの
庭のドングリの木でカブトムシなんて一度も見たことない
もん。

昆虫おじさんの観察で、イモ虫のその後をまたブログできる
といいんだけどね。
ではまたね。

朽ちたミズナラの幹
2年前に切ったドングリ(コナラ)の木。すっかり朽ちている。

持ち上げる
朽ちた幹を持ち上げてみた

イモ虫5匹
親指の太さのカブトムシ(?)の幼虫5匹が冬眠していた
エルマとポテトです。
院長先生が手術を受けたりしたこともあり、
本当に本当にご無沙汰してしまいました。

ご無沙汰している間にポテトも大きな病気を
しました。ポテトも8歳となり、中年と言う
より高齢犬の入口。ヒトで云う更年期。
それでやっぱりあの犬の婦人病になってしまい
ました。子宮蓄膿症です。
(子宮蓄膿症については、2013.06.17のブログ
をみて下さい)
手遅れだと怖い病気ですが、早いうちに卵巣と
子宮を取る手術をしたので、大事に至らず、
もとの元気を取り戻しています。

それではまた少しずつブログを始めますので、
よろしくお願いします。