6月15日(金)、藤原尚議員の居住実態を調査する資格審査特別委員会(第5回)が開かれました。

 

これまでのブログは次の通りです。

被選挙権の有無の確認を求める「資格決定要求書」が出されました

議員の居住実態の有無をどう判断するか。被選挙権を有しなければその職を失う。

議員資格を審査する「資格審査特別委員会」の採決行動が示すであろう北杜市議会議員の本質

居住実態について判断した事例(県選管、高裁、最高裁)が北杜市の参考になりすぎる件

 

結論から書くと、まだまだ疑問点が残る中、ガスの月々の使用量を示す追加資料請求も認められず(驚愕)、「居住実態あり」との委員会判断(採決)となりました。

私にはとても考えられないことだらけだったわけですが、以下の観点で整理してご報告してまいります。

(1)定量情報(公共料金、使用量)からは「居住実態あり」とはとても言えない

(2)新たな疑問が生まれても追加資料請求を認めない委員会の目的は一体何だ?

(3)裁判所のこれまでの判例に照らし合わせると、ご本人の証言からは「居住実態あり」とは言えない

(4)同じ集落にお住まいのご親戚が意を決して「居住実態なし」と証言(署名押印付き文書)しても「居住実態あり」とする議員たちの判断理由は一体何なのか?

 

そしてさらに私にはとても考えられないことですが、市民からは誰が賛成し、反対したかが見えなくなる、無記名投票となりました。投票を希望したのは加藤紀雄議員。これが市民から議会に求められていたことなのでしょうか…

 

とは言え討論は省略できませんので、採決の前に誰がどう討論したかご紹介します。

・秋山俊和 … 居住実態あり

・千野秀一 … 居住実態あり

・加藤紀雄 …(討論せず)

・内田俊彦(公明党)…(討論せず)

・清水進(共産党) … 居住実態無し

・相吉正一 … 居住実態無し

・原堅志  … 居住実態無し

(敬称略)

討論後の採決は、居住実態あり→4 vs 居住実態無し→3 との結果で僅差した…

僅差ということは、どちらとも言える状態であるとも言え、追加情報を求めて更に調査するのではなく採決することが正しかったと言えるのか、私にはやはり疑問です。

 

委員会での採決からこの間、学生さんからご高齢の方まで、どう思うかご意見を伺いました。

サンプル数は限られますが、全員が「居住実態なし」とのご意見でした。委員会での採決結界は一様に驚かれます。
そんな中、どうして山梨日日新聞の記事があのような内容だったのか。

もっと市民、県民に知らせるべきことがあるのでは?とほとんどの委員会傍聴者が感じたのではないかな、と思います。

 

明日以降、上記(1)〜(4)の観点でご報告してまいります。

 

池田やすみち(山梨県北杜市議会議員)