くま吉、病院へ | 茶々吉24時 ー着物と歌劇とわんにゃんとー

めったにブログに登場しない、我が家のにゃんこ くま吉。


 それというのも、保護してもう10年経つのに、人間に慣れてくれないのです。


甘えたり、そばにきてスリスリなんてしてくれません。


食事時だけは、ニャーニャーと激しくアピール。

時にはご飯タイムの1時間くらい前から鳴き倒すことも。


とにかく食いしん坊のおかげで、丸々太っております。


ところが、1週間くらい前からでしょうか、くま吉がご飯を残すようになりました。


今食べているご飯に飽きたのかと、別のものに変えても同じ。


そして今朝、ご飯を半分残した後で、何やら口元が引っかかるようなそぶりで、手を使って取ろうとしているところを夫が目撃。


私が動物のお医者さんに連れて行くことになりました。


ケージを見た瞬間、ウギャーと逃げ出すくま吉。

2階へ登ったり、1階に降りたり。

その様子を見た犬のシュヴァルツ・権三までもがプチ・パニックとなり、我が家はちょっとした修羅場となりました。


とはいえ、でぶっちょで運動神経がない くま吉はほどなくご用となり、ケージに入れられ動物のお医者さんへ。


待合室で目をひんむいているくま吉です。


診察台に乗せたものの、ケージからでようとしなかった くま吉ですが、あっさりと上半分を取り払われ、剥き出しに。


くま吉「いややー こわいー!!」


まずは、触診。


お医者様からは

「ふーむ。これは太りすぎですねぇ」

「体脂肪も……いっぱいありますねぇ」

「触った感じでは、食欲不振の原因は内臓ではないと思います」


ということで、いよいよ口の中を診ていただくことに。


その際、お医者様が私に

「くま吉さんに口を開けてもらいますから、写真を撮っていただけますか?その写真をいただいて、カルテに保存させてください」

とおっしゃいました。


ということで私は診察台に近づいて連写&激写。


くま吉「や。やめれー!!」


さすが先生、元凶が映り込みました↓


ちょっとグロいので、公開は自粛します。



くま吉の下の左奥歯が抜けていて、そこに赤い塊ができていました。


それは歯が抜けた場所に菌が入って歯肉炎になったものか、もしくは腫瘍なのか目視では判別できないとのこと。


そこで、炎症どめのお薬を処方していただきまして、数日様子を見ることに。


このお薬が効いて、赤い塊が小さくなっていけばそれでよし。

もしも変化がないようだったら、細胞診をしましょうとのこと。

その場合は全身麻酔だそうです。


ただの歯肉炎でありますように。


ちなみにお薬は液状で、お医者様曰く「とてもおいしい」らしいですよ。

本当かな?


一瞬、ぺろっと味見をしようかと思ったりしましたが、もちろんそんなことはしていません。



帰宅して早速飲ませました。


くま吉は疲れ果てたのか、寝ております。


お薬が効きますうように。

 

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