大木教室がなくなって10数年。同じ教室で学んだ仲間との連絡に本ブログを活用させていただいたことに感謝します。

コロナ禍の影響もあり、研究会も開くことができず、会報も途絶えてしまい本ブログの当初の目的と内容が乖離してきたことから、本ブログの更新を終了させていただきます。

なお、今後は個人のブログとして、今月から新たな目的をもって「ikebana-labo 」を開設してまいりたいと考えています。

ありがとうございました。

Kさんは初めての蒼風好みの花器に挑戦です。花器に負けないようにするにはと考えて、出来るだけ大きくいけようと心がけたそうです。レビューでは対角に同じ長さのグロリオサを変えることや口元を少し空けたほうが良いなどの意見がありました。Kさんが上にあるグロリオサを長く引き出し、左の口元の鳴子欄を中央に寄せて修正して完成です。口元の花材の色と雰囲気が花器に馴染んでいるところがいいなぁと思いました。

6月のサークルは10日と17日です。


僕もこのテーマが面白くなってきました。ハランの葉を割いてモンステラと絡めたところにグロリオサを添えました。Rさんと違って茎の固定の方法は一目瞭然ですが、単に茎を固定するだけでなく、葉物による表現に心がけたところです。レビューでは、ハランらしさが消えているとの指摘が…ありました。確かに…ハランとモンステラは生きた植物ではなく単なるマテリアルとして扱っていました。でもちゃんと水は吸えるようにしています。