競馬ウイークでした
25日土曜日は日経賞が行われた中山競馬場へ、そして26日日曜日は、GIレース高松宮記念が行われる中京競馬場へ行ってきました。
日経賞ではタイトルホルダー、そして高松宮記念ではケガから1年半ぶりの復活となるピクシーナイトを見るためです。特にピクシーナイトは俺がはじめて競馬で当てた馬なので、思い入れもあります。
さらに、土曜の深夜にはドバイワールドカップもありました。中山競馬場→ドバイワールドカップ(中継)→中京競馬場という、まさに競馬ウイークだったわけです。
25日中山競馬場
この日は雨。それでも、メインレースの日経賞が近づくにつれて人は増えていきました。
今回は6Rから参戦しました。メインの日経賞に向けて、1勝クラスだったりのレースをやります。
最近現地で競馬やるときのルーティンとして、まずは比較的当てやすいワイドなどでメインレースの資金を集めつつ、勝ち癖をつけていきます。さらに傾向を探っていって、満を持してメインレース…みたいなことをしています。
なのでまずはワイドから買うのですが、すぐには当たりませんでした。
そしたら8Rにスズノテレサという馬がいて、その日たまたま着ていた服が、マリオのオバケの敵キャラのテレサのTシャツだったことを思い出しました。
すぐ軸にして馬券考えたら、それが的中。ひさびさのサイン馬券(とはいえ1番人気でしたが)を発動しましたが、そこから流れを作っていき資金を貯めつつ、いよいよ日経賞を迎えます。
日経賞
もちろんタイトルホルダーを軸にしようと思うのですが、馬券をどう組み立てようか、悩むわけです。
タイトルホルダー本命なら、対抗はアスクビクターモアかライラックになるけど、今までのようにタイトルホルダーは逃げ続けられるかな…有馬記念みたいに最後の直線でバテてしまわないかな…とか、いろんなことを考えるわけです。
そんなこんなで、強気の3連単ではなく、3連複で買うことにしました。
3連複フォーメーション
1列目②タイトルホルダー(軸)
2列目④ライラック⑨アスクビクターモア
3列目④ライラック⑤ディアスティマ⑥ボッケリーニ⑫ヒートオンビート
で購入です。
そして結果は…
真夜中のドバイ
ドバイでは日本馬と海外の馬が競うので、俺のようなにわかでは海外の馬の特徴や強さ、ドバイのコースの特徴などいまいちつかみきれなかったため、シンプルに2000円が消えました。
日中の中山競馬でもトータルでマイナス2000円だったので、土曜日の競馬でマイナス4000円です。
真夜中にこれを中京で取り戻さないと、と誓うわけですね。
ちなみにドバイのレースですが、特に印象的だった日本馬2頭を書きます。
まずはイクイノックス。
昨年の有馬記念でも勝ち、おそらく今日本の最強馬なんじゃないかと思いますが、ドバイでは戦い方を変えて、序盤から逃げるわけです。
そして直線に入るとあのオバケな末脚を発動させます。そりゃ後続の馬とはどんどん差が広がるわけですね。もちろん、余裕で勝ちました。
日本に戻ってどの戦い方をするかは分かりませんが、こんな勝ち方もされては、どう太刀打ちしていいか分からなくなっていきます。世界に圧倒的強さを見せつけました。
そしてもう1頭が、ウシュバテソーロ。
26日中京競馬場
朝から新幹線に乗って向かいました。はじめて名古屋駅で降り、つまり初名古屋だったのですが、それが競馬をやって帰るだけという…。しかも中京競馬場は名古屋市にあるわけではないので、滞在時間も行き帰り合わせて1時間くらいだったと思います。
この日も雨。それでも中京競馬場に行くとGIレース開催日なだけあって、たくさんの人がいました。
思いのほか早く着いて、4Rから参戦しました。いつものルーティンでワイドから買いましたが、今回はすぐ的中。勢いに乗って次の5Rでは3連複を買うのですが、こちらも的中し、1万円超えの払い戻しです。
すぐに土曜日ぶんのマイナスを取り戻しました。
このままの勢いで高松宮記念も…と行きたいところだったのですが、芝レースではことごとくはずし、雲行きが一気に怪しくなっていきます。そんな中で、いよいよ高松宮記念の時間になりました。
高松宮記念予想
去年は3連単で278万円の払い戻しという大荒れのレースだったわけですが、例年このレースはそれなりに荒れる傾向があります。
だから、シンプルに人気とかで組み立てても当てられないのは目に見えるわけです。なので、かなり悩みました。
データは今まで通りチェックするのですが、今回はじめてレース展開予想と馬の全頭診断をしました。よくネット記事とかYouTubeでやっている人がいますが、それを自己流でやったわけです。
いや、そんなのやっている人の見ればいいだろと思うかもしれませんが、基本的に他の人のあれこれを入れた瞬間に分からなくなって思考停止してしまうので、見ないようにしています。
土曜の夜から、新幹線の中、そして4～5Rのパドックを見ながらも高松宮記念を考えていて、たぶん一昨年の有馬記念以上に悩みに悩んだと思います。
まずは軸をどうするか。最初に阪急杯などで勝ち続けている⑫アグリがよぎりました。傾向的にも、逃げ先行の馬が入っている感じがしたので、逃げ馬のアグリは一致します。そして重馬場でも実績があったので、馬場の心配もなかったわけです。
しかし、1番人気だったメイケイエールをはじめ重賞常連組が多いこのレースで、アグリの重賞経験はあまりなかったのが懸念でした。そこで次に軸に決めたのが、⑮ナムラクレアです。
ナムラクレアは重賞経験も豊富で、1月に中京で行われたシルクロードSでも勝っています。シルクロードSは高松宮記念と同じ場所で同じ距離なので、参考にしやすいレースの1つです。悪い馬場も、だいぶ前に走っているし、そこもたぶん大丈夫なのかなと。
結局、ナムラクレアの相手を悩みに悩み、悪い馬場でも実績がある馬中心に組みました。
3連複軸1頭ながし
⑮ナムラクレア
相手
⑤メイケイエール
⑦ヴェントヴォーチェ
⑧ロータスランド
⑪ピクシーナイト
⑫アグリ
⑱ウインマーベル
で購入です。
いよいよレーススタート
買い方を決めて、パドックで馬の状況を確認して、購入という流れで考えていました。
友達からパドック見るよう頼まれていたので、ひさびさにパドック診断していました。ピクシーナイトは終始落ち着きなくて不安でしたが、思い入れが強く、外すことはできませんでした。
あとはよさそうな馬が、⑦ヴェントヴォーチェと⑬ファストフォース、⑮ナムラクレアだよということも伝えました。ナムラクレアの軸はこれで確信できました。
そして馬券購入を済ませて本馬場のほうへむかうのですが、たくさんの人と傘で見えない。。。
今回の総括
ドバイも含め、2日間トータルではプラス1900円くらいでしたが、日経賞とか惜しかったものがあったため、悔しい結果の2日間でした。
最後に詰めの甘さが出てしまっているし、やっぱり人気に左右されてしまうところがまだまだありました。全部結果論だけど、日経賞も高松宮記念も、当てれなくはなかったわけです。
そういう惜しいものが続くから来週こそは…と繰り返してやめられなくなるのが、ギャンブルの恐ろしさです。けどすでに、来週の大阪杯でリベンジを…と思っているわけです。
スキのない買い方。これを目指します。
次の現地観戦は、リニューアルオープンの京都競馬場でやる春の天皇賞か、その前に中山競馬場でやる皐月賞も考えています。いずれも事前予約のみでの入場なので、まずはそこを当てないと行けないのですが…。