受講生による同時通訳。「通訳に関する特別講演会」無事終了しました! | アイケーブリッジ外語学院 幡野泉のブログ

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虎ノ門のアイケーブリッジ外語学院、幡野です。韓国留学後、韓国語学校を設立。中国語やロシア語講座も開始。海外の文化、言語が好きで、橋渡し業に使命感を抱いています。仕事のこと、プライベートのこと自由に書いています。

昨年、大変好評だったため、今年も実施いたしました。

 

通訳に関する特別講演会です! 

今年のテーマは、

宝石ブルー通訳現場のエピソード」(ペ・スンジュ先生講演)

宝石赤通訳者の、ある一ヶ月」(嵯峨山みな子先生講演)

 

それぞれの通訳クラスの先生がネイティブ言語(ぺ先生は韓国語、嵯峨山先生は日本語)で講演を行い、

 

通訳クラスの受講生が、韓→日、日→韓の同時通訳をする、というチャレンジングな講演会です。

 

(左に聴衆の皆さん、右に同時通訳者の受講生の皆さん)

 

チャレンジング、と言いましても、聴衆もいらっしゃる、れっきとした講演会ですからチャレンジングな雰囲気は出せません。

 

通訳クラスの「実践クラス」の中から、「我こそは!」と手を挙げられた方が同時通訳をされます。

 

同時通訳の機材は、今年も株式会社テンナイン・コミュニケーション様より、簡易同時通訳機「パナガイド」(PanasonicのHPへ)をお借りし、進行しました。

 

 

聴衆の皆さんは、黒いイヤホンをかけ、同時通訳を聞きます。講演の性質上、日本語と韓国語両方を理解する方が多いですが、「同時通訳」というものに興味がある皆さんなので、ほぼ全員の方が同時通訳サービスを聴かれていました。

 

 

 

 

私が司会進行を務め、ぺ先生のご講演からスタート。

 

 

・「通訳」というものは、いつから始まったか

・なぜ人類は異なる言語を話すのか

・歴史の中に見る、通訳者の悲運

・同時通訳の機材を開発した企業

 

このような深い話題から入りました。

 

それから、先生が「いまでも穴があったら入りたいと思う」というエピソードから、かけがえのない体験ができたというエピソードまで、いろいろ聞くことができ、通訳の仕事をしていると、世の中の動きを隅々まで見たり、人間のいろんな側面を見ることになるのだなぁ、と考えさせられました。

 

その次に、嵯峨山先生のご講演。

 

昨年はぺ先生の韓国語の講演のみで、受講生の皆さんは日本語出し(韓国語を日本語に訳す)通訳のみを担当されていましたが、今年は初の韓国語出し(日本語を韓国語に訳す)ということで、講師、スタッフ、受講生、さらに気合が入りました!

 

 

嵯峨山先生の「ある一ヶ月」のスケジュールを見ながら、会議通訳、放送通訳、イベント通訳、当校のような講師業、様々なお仕事内容について聞くことができました。現場によって、接する人も内容も違い、当然のことながら準備することも違ってきます。それをどのように自分の生活の中に上手く入れ込み、体調と仕事の質を保っていくか……それらの話を具体的に聞くことができ、プロのフリーランス通訳者の実際の姿を垣間見ることができました。

 

講演を通じ、ぺ先生、嵯峨山先生の、プロ根性と、人間らしさ、それらを感じることができ、とても心温まるひと時でした。

 

そして、受講生の皆さんのパフォーマンスが本当に素晴らしかったです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな質問が飛び出すか分からない(日本語で来るか韓国語で来るかもわからない)質疑応答の同時通訳も、難なく対応されていました。
 

 

この様子を見たら、「同時通訳って、そんなに難しくなさそう」と思われるのではないか、というようなスムーズな進行と落ち着き、そして通訳パフォーマンス合格

 

3人でチームになって、同時通訳をしますが、担当している人が聴き取れなさそうなときはその言葉を書いてあげたり、サポートしたり、時間が来たら知らせたりし、協力し合いながら計50分(先生方お一人25分の講演)を乗り切っていらっしゃいましたアップ

 

当校自慢の精鋭の皆さんの顔ぶれ照れ

 

(前列左から、わたし、ぺ先生、嵯峨山先生)

 

ぺ先生、嵯峨山先生、受講生の皆さん、この間の念入りなご準備、本当にありがとうございます。

その他ご協力くださった皆さん、参加者の皆さんも、本当にありがとうございましたビックリマーク

 

講演後、ロシア語の通訳クラスの方もいらっしゃり、受講生の皆さん同士、いろんなお話を共有されていました。

 

次は、ロシア語の同様の講演会も開きたいと思っています。

 

まさに当校にしかできない講演会と言えましょう。

 

夢は膨らみますおねがい