マンボー、採用面接をする | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「お仕事」からの投稿


昨日、生まれて初めて採用の面接に同席した。
私は固定資産管理が大好きなコンサルタントなんだけれど、固定資産管理のコンサルタンを採用するにあたって、面接で質問したりするという役割で、面接に参加することに。

自分はあちこちで採用面接いったけれど、人の面接を見るのははじめて!♪
ちょっと楽しみだった♪

が!!!

面接室にはいってきたのは、黒くて小さくて丸いアフリカ人の男性だった。
しかもこの人、しゃべるしゃべるしゃべるしゃべる!!!
息継ぎしてんのか!?って思うくらい、しゃべりまくる。

18時から1時間の面接のはずが、終わったのは19時半すぎ。
その間にうちのマネージャーがしゃべったのは4分私2分。

なんか、XXXの処理をするときのトランザクションコードを言ってもらえますか?と質問しても
「タレスのプロジェクトでそんな処理はいらなくて、なぜならなぜなら!!」と、そこからまた15分ほどしゃべりまくり。
わたし・・・こんなに、しゃべってる人をさえぎって質問するのに困難を極めたこと、ない。

途中から、もしかしてこいつは、実はプロジェクトの概要しかしならなくて、システムの設定とかこまごましたことは全部忘れちゃったかしらないか、で、面接で質問されないようにしゃべりまくってるのか?と心配になってきた・・・

それなら、スキルを試すためにもっと質問しないといけないんだけれど、息継ぎもないし。
うちのマネージャー、しゃべりまくる人なのに、彼でさえ言葉をさえぎることができないって、すごい。

最後のほうでちょっと彼が息継ぎをするようになったとき、すかさずいくつか質問できて、なんとか面談は終わった。

彼が帰った後、マネージャーも私も、ポジティブな感触で一致していた。
でもよくしゃべるよねーというと、マネージャーが「彼にはパッションがあるんだよ!」と。
あ、そうだった。このマネージャーも超がつくしゃべくりだった・・・。

とにかく、1時間半も全く息継ぎのないしゃべりを聞きすぎて、モーレツに疲れた・・・

もう面接するのいやなんだけど、来週の木曜日も面接・・・とほほ。