ポケモンGO さまさま | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「子どもの悩み」からの投稿


娘は6月15日から9月1日まで夏休みなので、2ヶ月半!と長い。

6月はスペインのマラガにバカンスに出かけたのでよしとしても、7月からこの1ヶ月、娘は毎日朝から晩までyoutubeをみたり、Nintendoや携帯のゲームをしたり・・・引きこもりまくっている。
旦那がしたの子を公園に連れて行くときに、一緒に行こうと言っても「家にいる」というらしい。
家で、トマトに邪魔されずゆーーーっくりyoutubeやテレビをみるため。
フランスでは、夏になるとCahier de vacanceといって、バカンス中に復習できる60ページほどの問題集がたくさん本屋に並ぶので、その算数とフランス語と英語を買ってきて、娘にもやってもらっているのだけれど、なんとか一日2-3ページやるだけで、後はずっと遊び。

なんか、毎日5時間以上テレビを見る人は、エコノミー症候群になる確率が高いらしいから、うちの子も心配だった。

その救世主が、Pokemon GO!
フランスでは日本より早く発売される予定だったのが、ニースのテロなどの影響で延期され、先週の土曜日スタートだったらしい。
何も知らず、キッキとトマトを連れて、うさぎさんのトムのお墓参りに出かけると、なんと公園にはスマホをもったたくさんの大人たちの姿が!
どうやら前夜からスタートしているのがわかると、娘がダウンロードする!今からする!と大騒ぎ汗

なんとかランチ食べさせて、あらかじめチケットを買っていた映画を見せると・・・今度はトマトを昼寝させるためにバスに乗らなきゃ!なのに、キッキは「携帯の充電が15パーセント!早く家に帰って充電してPokemonGOをダウンロードする!バスになんか乗らない!」ということを聞かない・・・。

なんとかバスに乗せてトマトはお昼寝始めたところで、バスを降りてサンミッシェルのカフェに入った。娘の携帯では充電が足りないので、急遽私の携帯にポケモンGOをダウンロードして、娘がご機嫌で遊び始めた。
ちょろちょろカフェの中を歩きながら、娘が喜んでいるからとりあえずホッ。
トマトが目を覚まして帰宅する時も、娘は私のスマホをもってうろうろ。
日本はどうか知らないけれど、パリはスマホの盗難がめっちゃくちゃ多く、特に日本人は狙われやすいらしい。
私の周りの日本人でiPHONEとられなかったのは私だけという、危険度。
だから娘がスマホ片手に注意もせずにうろうろしてるのは、事故も盗難もかなり心配。

それでも、翌日月曜日から、娘はポケモンをゲットするべく、トマトのお散歩についていくようになった!
日本でも、どんな精神科医でも外出させられなかった引きこもりの人が、ポケモンのおかげで外に出るようになったとか。
うちにもおるおる、と思いながらそのニュースを読んでいた私。
ポケモン様様やわ。

でも事故や盗難には気をつけてねーー。