サンタクロースの秘密 | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「育児」からの投稿


うちの娘は10歳だけれど、サンタクロースを信じている(~_~;)
まぁ、信じさせてしまったのは私なんだけれど。
(恐るべし、おかんの説得力。。。)

その娘が先月学校で「サンタさんなんかいるわけない。親がサンタのふりしてるんだよ!」と学校でバカにされたと言ってきた。
やばい。
思わず私が
「そうかなぁ。もしほんとにお父さんがサンタクロースなんやったら、キッキはアジア人のサンタクロースみたことある?ママはないけどなぁ。黒人のサンタさんとかいろいろおるはずやん?みたいことないけどなぁ」 と言ってしまった。
娘は
「なるほど!ほんまや、みたことないわ!じゃぁやっぱりサンタさんはおるんやな!」
と娘は超納得。
恐るべし、おかんの説得力。
本業コンサルタントやから。人を説得するのが仕事です(~_~;)

いや、実は「あーーーーせっかく本当のことをいうチャンスを逃した!」という気持ちの方が大きかった。
だって娘が
「ママNintendoのXXXのゲーム買ってーーー。」
「いや、それはあかん。またゲームばっかりして勉強しなくなったらあかんから」と私。
「まぁいいわ。サンタさんに頼むから!iPhone6も頼んどこかな。」と娘。
「いやーー、サンタさんは電化製品には詳しくないと思うよ。」と私。

もう限界でした、既に。

でも娘が信じているから夢は壊したくないと思って、こっそりプレゼントを買ったりして、今年も大変だった。
Amazonなんかで注文して、バカンス中で娘が家にいるときに届いちゃってもいけないし。
amazonで買えば2000円ほど安いんだけど・・・残念ながら店頭で買わざるをえず。
トマトのプレゼントも娘に見せてはいけないと、こっそり買ってこっそり隠して、こっそり梱包。

ほんでもって25日の朝、クリスマスツリーの下においてあるプレゼントをみた娘から歓喜の声が!
そして2分後、トマトへのサンタさんからのプレゼントを開封していた娘から驚きの声が!
「あああああああああああ!お店のレシート入ってる!クレジットカード払いで、マンボーって書いてある!」と。

あぁ・・・慌てて梱包した時に、どっかにはさまってるのに気付かなかったのか・・・・失敗!

でも娘は、サンタさんの秘密をしった「してやったり!」的な勝ち誇ったような気持ちが大きいみたいで、心配したショックはあまりなかったみたい。
オカンも ほっ・・・・。

これからまだ10年もサンタさんを信じ続けるよりは、ドジなおかんの大失態でよかったかもしれないなぁ。