ママブロネタ「日々のできごと」からの投稿
パリの日本人のお友達が、10人くらいで忘年会するからおいでーとお声をかけてくれた!
夜子供たちをおいて飲みに行ったりするのって、1年に数回しかないけれど、ありがたく参加させて頂く事に。
到着してびっくり!中華レストランの奥の個室に、なんと28人の日本人老若男女が!25歳から定年退職?のおじさままで、3名ほどを除いて後は知らない方ばっかりだけど、とっても大盛り上がり!
最初の乾杯の音頭をとってくれたおじさま(失礼!)が、「今日は私のためにお集まり頂いてありがとう!」でみんな大爆笑!
「今年もいろいろありました。みんないろんなことがあったと思いますけど、嫌なことは忘れて、いい年迎えましょ!かんぱーーい!」
なんかじーーんと来た。私も相当いろんなことがあったけれど、でもみんなもいろんなことあったんだよなぁ。自分だけじゃなくて、パリで外国人としてくらしてる日本人、みんなそれぞれいろんなことがあったんだろうなと。それを忘れて来年はいい年にしなきゃ!
おじさま2名が途中からギターを出してきて、ギター伴奏しながら「サンタクロースが街にやってきた」「長渕剛さんの乾杯」」中島みきさんの時代」「シャンゼリゼ」などをみんなで大合唱!
なんか日本の懐メロは、なつかしくてうれしい反面、胸にささる。歌詞がめっちゃ胸につきささる感じがした。
大阪にいたらそんなことは思わず聞けたんだろうけど、なんか日本から遠く遠く離れた国で、故郷の日本を思いながら歌うのは、私にはとってもつらかった。
オーストリアから一人フランスにきたマリーアントワネットみたい?→ いいすぎ。
いや、ブラジルに移住した日本人移民みたい?
どれでもええねんけど。
ようするに、私がここで幸せに暮らしてたら、そんな気持ちにはならなかったんだろうな。
日本の懐メロが楽しく聞けるようになるくらい、ここで幸せにならねば!
あと、ちょびっといろんな人に聞いてみたら、日本人同士の飲み会がしょっちゅうあちこちで行われているみたい。
「しょっちゅう飲みにいってますねぇ。あ、日本人ばっかりですよ!フランス人なんかとのみにいきませんよ!」とか。
ここに15年とか20年とか(この日、最長の人が在仏40年!)住んでても、日本人で集まってるんだぁとびっくり。
日本人コミュニティがあってよかったと思う反面、どんなに在仏が長くても、決してフランス人社会とは混ざらない(混ざりたくない?混ざれない?)のかなと、また複雑な気持ちになった。
そういえば、パリ13区の中華街にいくと、朝早くから太極拳やってる中国人のおじーさんおばーさんのグループとか、マクドの奥の席でマージャンやってる中国人のおじーちゃんおばーちゃんがいたりするし、彼らも40年とか50年とか住んでも、決してフランス人とは混ざらないんだろうなと。
私も老後一緒に過ごしてくれる日本人のお友達確保しなくちゃ!?
いろいろ考えさせられた楽しい忘年会でした~。