14万円のメガネ代\(*`∧´)/ | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「日々のできごと」からの投稿


フランスの医療制度は、まじめに知ろうとするとめっちゃ複雑。

7割払い戻しされることになっているけど、それはセキュリティソシアルが決めた値段に対して7割が払いもどされる、というだけで、お医者さんによってセクター1、セクター2と値段に幅がある。セキュリティソシアルの料金設定からはみ出た分は、すべて自己負担。
アメリカンホスピタルみたいに、セキュリティソシアル適用外なんてのもあるので、要注意!

しかも払い戻してもらうためには、お医者さんには全額支払い、その後で診療請求書をセキュリティソシアルに送らないといけない場合と、カードをお医者さんにみせたら、自動的に(診療請求書をおくらなくても)払い戻し手続きがされる場合がある。
いずれに場合も、払い戻しがされるまでに、どっかで手続きが滞ってたり、診療請求書の郵便が紛失してたりということもオオアリ。
でも払い戻し額がいくらだったとか、手続きしたのに払い戻しがまだ!とか、1つ1つチェックするのは、うちみたいにしょっちゅう病院にいってると、もう不可能。
旦那がやってくれたらなぁと思うけど、それはもっと不可能。

さらにミチュエルというプライベートの保険会社が、このセキュからはみ出た分を保障してくれるというのがある。払い戻し率などは保険会社によるので、これを見比べて選ぶのは、フランス人でも大変なのだとか。自力でこの保険に入ると、月2-4万円くらいかかるけれど、会社の正社員だったりすると、会社が保険会社と交渉して全社員にすごくやすく(うちは4000円くらい)で入れたりする。

ほんでもってメガネの話。
うちの会社がミチュエルの保険会社を帰ると全社員に連絡してきた。
旦那が「今のミチュエルの方が、めがねを買ったときの払い戻し率がいい!今のうちに買おう!」と、自分と娘の眼科の予約を早速取り、メガネを買いに行った。
そして被保険者本人の私は・・・・忙しくてそんな時間ないし!

そして旦那と娘が購入しためがねが、なんと950ユーロ(14万!)。
こればっかりは、払い戻されるまでチェックしなくちゃと思っていたけれど、いつも小児科とかすぐ払い戻されるのに、今回は音沙汰もない!こちらからミチュエルに連絡すると
「請求書をおくってほしい」と。そんなこと今まで一度も言われたことないのに??
ドキドキしながら
   スキャンしてメールに添付して送る・・・
   でも音沙汰なし 
   また保険会社に連絡
   スキャンしてメールに添付して送る・・・こと5回!


半年もたって、ついに払い戻された♪───O(≧∇≦)O────♪

うれしいというか、こんなクソ高いメガネ買うなよ、旦那!!ヽ(`Д´)ノ
ちびったじゃねーかー!!!\(*`∧´)/